S660 ModuloXで昂れ! 193cm小川直也も大満足!! ベストカーファンミーティングレポートVol.2

■テリー伊藤も大絶賛!! ショーン・コネリーになれるBMW Z4

(TEXT:テリー伊藤)

 多くのSUVが集まった今回のイベントだが、スポーツカー代表として新型BMWZ4も用意されていた。

 もちろん、乗るのは初めて。スープラの兄弟車だとか、直6エンジンがいいだの悪いだのと編集部の人たちは騒いでいたが、そんなことよりクルマはオープンカーであることだけで正義なのだ。

ボンドカーのような気分になれるというZ4。スープラではこの世界観は生み出せないようだ

 走らせてみるといかにもBMWの乗り味で、思いどおりに動かせる。ボンドカーのような佇まいで、気分はショーン・コネリー。

 スープラではこんな妄想は楽しめない。4気筒の最も安いグレードは586万円というから、お買い得なのではないだろうか。

 今回もう1台気になるクルマに試乗した。それは国沢光宏氏のラリー車であるMIRAI。が燃料電池車のMIRAIをいじり倒しているのは知っていた。ラリーやEVレースに出場しているというが、彼の”道楽ぶり”にはいつも感心させられる。

国沢MIRAIを満喫したテリー伊藤さん。人の手が入った燃料電池自動車への可能性を感じた

 その”道楽”に私もはまってしまった。とにかく国沢MIRAIはスムーズで速い、そして乗り心地がしなやか。

 しかも、競技に出場するために、人の手が入ったことでぬくもりが感じられた。燃料電池車が今後主役になるかはわからないが、可能性を感じた。

【まとめ】
 クルマを徹底的に楽しむことがこのベストカーファンミーティングの醍醐味。小川直也氏やテリー伊藤氏などの著名人のみならず、もちろん参加者の皆さんも満足していただけたようだ。

 もう1回レポートがあるのでお楽しみに!!

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