スバルの屋台骨を支える「新型フォレスター」はバカ売れ間違いなし!? 歴代モデルの系譜から占う新型のポイントとは?

■日本ではストロングハイブリッド搭載となる可能性が高い!?

新型6代目フォレスターのリアビュー。SUVらしさがより増している印象を与える
新型6代目フォレスターのリアビュー。SUVらしさがより増している印象を与える

 キモとなってくるのはやはりパワートレーン。北米モデルでは2.5Lの水平対向DOHCだが、日本仕様ではストロングハイブリッドの搭載が噂されている。この新型フォレスターでのストロングハイブリッド搭載がスバル初となるのかどうかは未定だが、CAFE対策しても有効になるのは間違いないところだ。

 この新型6代目フォレスターは現行型レヴォーグなど上級モデルのほか、クロストレックやインプレッサにも拡大採用されている上質な2ピニオン電動パワーステアリングも採用され、応答遅れのないリニアなステアリングフィールを実現しているのだとか。

 このほか、アクティブトルクスプリットAWDの制御も刷新され、軸重に合わせて駆動力を常に最適配分することで操舵初期の高い応答性とライントレース性を実現。安心感のある走りとハンドリングの気持ちよさを両立したという。

 さらに新型フォレスターは先進安全装備も抜かりなく進化させており、アイサイトはクロストレックやインプレッサ同様、広角の単眼カメラを採用した最新版に進化。プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションが拡大され、歴代アイサイト最高の性能を実現している。

 また、ドライバー異常時対応システムも採用し、車線中央維持制御・先行車追従操舵制御作動中に、ドライバーが長時間ステアリング操作を行わなかった場合、車両を停止させる制御を行うという。

 ストロングハイブリッド搭載となれば現行型よりも価格が上昇するのはほぼ確実。しかし、それをモノともせずに新型フォレスターは歴代最高のヒットモデルとなる可能性を秘めている。今から登場が実に楽しみだ!

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