ランクル250にランクルFJも登場!!　2024年にクラウンシリーズも揃うぞ！　トヨタとレクサスの注目車4選

　2024年にトヨタから注目車が続々と登場する。特にランクルシリーズは盛りだくさんで250はもちろんコンパクトSUVサイズのランドクルーザーFJまでも登場予定!!　トヨタ＆レクサスから2024年に登場予定の注目車を見ていこう。

※本稿は2024年3月のものです
文／ベストカー編集部、写真／TOYOTA、LEXUS
初出：『ベストカー』2024年4月10日号

■王者トヨタ＆レクサスは新戦力も盛りだくさん！

　今季のトヨタの新戦力はランドクルーザーがメイン。野球で言えば、クリーンナップ候補の大型野手250と、小柄ながら一発長打を秘めたFJといった雰囲気。この2台のランクルが新戦力の目玉だ。

　どちらも大人気間違いなしのスター候補で、1年目からレギュラー獲得といった勢いだが、高い人気に生産体制が追いつけるかが心配。250に関しては3月発売予定だったのが延期になっており、5月デビューという情報だ。

■クラウンファミリーもついに出揃う

　ランクルFJは2024年内に発表して、納車は翌年春からというスケジュールが濃厚だが、2024年の販売台数には寄与せずとも話題性だけでも貢献度大。ゴツい体でもアイドル的な人気も獲得できそうな期待のルーキーだ。

　トヨタチームではもう一台、クラウンエステートが新戦力で加わる。改革クラウンの4弾目モデルで、これにてひとまず新世代のラインナップは完成。

　エステートのウリはシリーズ最大のラゲッジスペースで、リアシートを倒すとフルフラットになるから「車中泊もイケる」と今から評判になっている。

　野球選手で言えば、大型ショートのイメージで、伝統のクラウンだけに重みはあるが、アクティブに使える（＝守備範囲が広くて強肩の内野手）という感じ。

　最後、レクサスの新戦力はGX。3.5L・V6ターボが発生する354ps（北米仕様）の大出力は、強打の助っ人外国人という感じですかね。

■これから登場予定のトヨタ＆レクサスの注目車たち

●ランドクルーザー250（2024年5月デビュー）

　3月中旬の発売が延期され、デビューは5月になる予定。GA-Fプラットフォームを採用し、パワーユニットは2.8L直4ディーゼルターボと2.7Lガソリンエンジンを設定。ファーストエディションから市販開始される。

●ランドクルーザーFJ（2024年12月デビュー）

　コンパクトなランクルが年内に登場する予定。車名は「FJ」という情報が有力で、ラダーフレームのプラットフォームを採用。2.7L直4ガソリンエンジンを搭載する。

●レクサスGX（2024年中デビュー濃厚）

　レクサスGXはランクル250のレクサス版。ただし、パワーユニットはランクル250とは異なる3.5L・V6ターボと2.4L直4ターボハイブリッドを搭載。まだ国内発表時期に関するアナウンスはないが、登場すれば強力な戦力となること間違いなし！

●クラウンエステート（2024年6月デビュー）

　クラウンシリーズの第4弾となるエステートは広い室内空間を持ち、後席を倒すとフラットで奥行きのある荷室空間を作り出せるのが特徴。パワーユニットは2.5LのハイブリッドとPHEVを設定。

●トヨタ＆レクサス新戦力期待点「87点」

　セールストップのトヨタは、ランクル＆クラウンというビッグネームの新戦力加入でさらに快進撃が続きそう。

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