新車系ユーチューバーの筆者のもとへつい最近、納車されて愛車となった新型スペーシアカスタム。さっそくだが、高速を中心に約1000km走ってきたので、気付いたよし悪しについて筆者が本音でレポートする。
文/ゼミッタ、写真/ゼミッタ、スズキ
■2024年3月に新型スペーシアカスタムのターボが納車!
私は遠方へ行く際は仕事であってもなるべくクルマ移動を選んでいる。仕事柄と言えばそうかもしれないが、現在は愛車が8台あるうえに、さまざまなモデルを借りて乗るため、自分のクルマと触れ合う時間がかぎられる。そんななか、片道500kmの大移動は私にとって貴重な愛車との時間。より深く知ることができるいい機会なのだ。
そして、今回の相棒は2024年3月に納車されたばかりの新型スペーシアカスタム。高速道の走行も想定して“ターボモデル”をチョイスした。
おかげさまで合流時の加速感は不足なく、追越しもスムーズに行えるが、走行フィールの詳細は自身のチャンネルでお届けする「オーナーズレポ」を確認してほしい。
■運転支援システム「スズキセーフティサポート」がめっちゃ使いやすい!
それよりもここで語りたいのは運転支援システム。操作性がよく、性能も高いのだ。まず、システムの起動だが、ワンタッチでOK。ステアリングスイッチをポチっと1回押せば、全車速追従型ACCと車線維持支援機能がオンになる。めちゃくちゃ使いやすいし、わかりやすい。
設定速度の調節はトグルの操作で行う。大抵の場合、短く押して±1km/h、長押しで±5km/hだが、「±1km/h、±5km/h、±10km/h」のなかで自分の好きなようにアレンジして、各々設定可能となっている。
肝心の制御のほうはどうなのか? これも優秀と言える。横風の煽りを受けた際にフラつく場面はあるものの、80km/h程度で流していると安定しており、左右に細かくブレるようなピンボール的な挙動もない。
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