■ホンダセンシングと車内スマホ化の進化もぜひ!
最後に先進安全だ。そもそも現行シエンタはヤリス譲りとなる交差点右左折時に横断歩道歩行者を見たり、対向直進車に対応したりする被害軽減ブレーキを備えていた。
ただし、兄貴分のノア/ヴォクシーが備えた左右ナナメ後ろから来る自転車などで反応する「安心降車アシスト」などはコンパクトで必要ないという判断で付けなかった。
このあたり、ファミリー層は女性ドライバーが多いことからもかつてない安全を求めている。新型フリードはホンダセンシングならではの機能が欲しいし、価格は張るかもしれないがアコードが搭載したホンダセンシング360の一部の要素でも付け加えて欲しい。
あとは国内メーカーでは初めて先鞭を付けた車載グーグルアシスタントだ。言うまでもなく「車内のスマホ化」は待たれている。特にファミリーユーザーは、グーグルスマホからシームレスに使える新世代車内UXを求めているはず。
ここに上げただけでも新型フリードに期待できることはまだまだある。つくづく期待してまっせ〜、ホンダさん!
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