燃料費が高騰する昨今、燃費性能は少しでも高いほうがいい。そこで、新型スズキ スイフトがマークした24km/Lを目安とし、それ以上の燃費性能を持つクルマの良い部分とイマイチな部分を洗い出した。ここではプレミアムコンパクト・日産 ノートオーラの○と×をチェック!!
※本稿は2024年5月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:日産
初出:『ベストカー』2024年6月10日号
■日産 ノートオーラ(G・2WD・27.2km/L)
●どんなクルマ?
ノートの上級シリーズで、内外装の質感を高めた。モーター出力もアップし、動力性能はノートを上まわる。
●ココがGOOD!!
ツイード調織物と合成皮革によるインパネなど内装が上質だ。ノートオーラGの価格はノートXよりも約40万円高いが、ノートに用意される27万円相当の安全装備などのオプションを標準装着。従って残りの13万円で、質感や動力性能を高めた。
●ココがイマイチ……
全幅を1735mmに拡幅して3ナンバー車としたが、車内の広さは5ナンバー車のノートと同じ。Gの価格は約270万円だが、運転支援機能のプロパイロットはオプションになる。上級オーディオなどとセットだからノートと比べ価格上昇が40万円を超える。
・おすすめグレード:G
・サイズ:全長4045×全幅1735×全高1525mm
・車重:1260kg
・パワートレーン:1.2L直3(82ps/10.5kgm)+モーター(136ps)
・燃費:燃費27.2km/L
※価格帯は24km/Lオーバーのグレードのみを掲載
※スペックはおすすめグレードの2WD車













コメント
コメントの使い方オーラは低燃費ではない。間違った記事を書くなと言いたい。そもそも、コンパクトカーなのに軽く300万を超えるから売れないんだ。
オーラの四駆に乗ってます。
乗り味は、絶品。燃費は千葉から芦ノ湖往復でも、実燃費で20L/1Km超えなので不満無し。何より全行程で、助手席との会話を遮る事のない走行性能は、大変に素晴らしい。
欠点は、寒いときに燃費が悪化することくらいか。(暖気に使うエネルギー消費が大きい印象、)