中古車相場が大きく動くのがフルモデルチェンジのタイミング。そこで、2023年12月にフルモデルチェンジを行ったスズキ スイフトの先代モデルの中古車相場の動きを、新型登場直前の時期と比較してみた。先代の中古価格はじわ〜っと上昇中!?
※本稿は2024年5月のものです
文:萩原文博/写真:スズキ・ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2024年6月26日号
■スズキ スイフト(先代:2017~2023年)
先代型スイフトは2017年1月に登場。ハーテクトと呼ばれる軽量、高剛性のプラットフォームを採用。搭載するエンジンは1Lターボや1.2Lハイブリッドなど多彩で、トランスミッションもCVTを中心にMTも用意している。
スイフトは、2023年12月にフルモデルチェンジを実施。その直前の中古車の平均価格は約144.3万円。そして、現在は約152.3万円と上昇している。
先代型スイフトは2023〜2024年という高年式の中古車が多く流通するなか、走行距離500km以下の未使用中古車が約200台も存在しているのだ。これが値上がりの要因といえる。
●スズキ スイフト(先代)
・フルモデルチェンジ(2023年12月)直前の中古車平均価格:約144.3万円
・2024年5月上旬の中古車平均価格:約152.3万円(約8万円上昇)
・中古車オススメ度:★★★☆☆
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