【あおられないためにも守るべき!?】教習所では教えない暗黙のルール 6選

【5】2車線以上の道路で隣を走る車と前後差なく並走することは避けるべき

もちろん混雑時は仕方ないが、通常時に並走してしまう行為は、安全面でも懸念がある(写真はイメージ)

 一般道でも高速道路でも同じことが言える。

 隣のクルマと前後差なく並走をしていたら、万が一の突発的な事態が発生した時に逃げ場がない。常に自分の安全は自分で守るように周囲に目を懲らしてほしいものだ。

 対向車がはみ出してきたような時にとっさに左に逃げたい……のに、隣にクルマがいたら逃げ場がない。

 また、後続車に対するマナーとしても並走は避けるべきだ。前をふさがれたような気持ちになり、後続車のドライバーはいい気持ちにはならない。

 少しずれて互い違いになるだけでも、後続車にしてみればずいぶんと気持ちは違う。

【6】緊急時に路肩へ車を止める際、タイヤは左に切った状態で駐車するべし

 これは万が一、他車に衝突された場合のリスクを下げるためのの考え方である。

 特に高速道路での車両トラブルなどでやむを得ず路側帯に車両を停止させるような状況。
 この時、タイヤを左側に切った状態で停止させることで、ブレーキ処置が甘く転動してしまったり、後続車が突っ込んできた時にも本線上に押し出されることを防げる。一般道で路肩に停止させる場合でも同様だ。

 高速道路でパトカーが違反車両を停止させたり、事故処理などで路側帯に停車させる際、前輪を左に切った状態で止めているシーンを見ることがある。念には念を入れた安全対策なのだ。

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