“エンジンのホンダ”から脱却へ!! 2040年に完全電動化ってマジ!? トヨタ超えのEV投資か

■「エンジンのホンダ」からの脱却を図る

専用プラットフォームでEVに特化したパッケージングの「0シリーズ」は2026年に最初のモデルを市販開始。2030年までに7モデルを投入する計画
専用プラットフォームでEVに特化したパッケージングの「0シリーズ」は2026年に最初のモデルを市販開始。2030年までに7モデルを投入する計画

 かつて厳しい排ガス規制であった米マスキー法を世界で初めてクリアしたCVCCエンジンを開発したように、ホンダはエンジン開発を得意としてきた。

 歴代ホンダトップは、本田技術研究所のエンジン開発畑出身者であった。そのホンダが「脱エンジン」を標榜し、足元ではEVと車載ソフトで日産との提携を検討するなど、トヨタ連合と対照的な動きを見せている。

 ホンダは、かつての自主自立路線からアライアンス拡大路線に一気に変更。ソニーグループとの提携によるEV共同開発を皮切りに、同業他社、異業種にかかわらずアライアンス、パートナーシップの活用を見せている。

 今後の日産の動向次第では、日産傘下の三菱自動車工業も含んで、トヨタ連合対抗の2陣営連合に集約する業界再編にもつながる可能性も出てきた。ホンダと日産との戦略的提携検討がどう具体化するかは、今後注目だ。

【画像ギャラリー】電動化を加速するホンダの未来への計画と現在のホンダを支える人気車ラインナップ(29枚)画像ギャラリー

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