今年5月に、トヨタ、スバル、マツダが新技術を持ち寄り開催された「マルチパスウェイワークショップ」。その場で、スバルが発表した次世代e-BOXER搭載モデルが、ついに登場する! ベストカーが入手した、最新スクープ情報をお届けだ!!
文/ベストカー編集部 写真/ベストカー編集部、SUBARU
■アプライドBは8月発表!! ストロングハイブリッドのエンジンはなんと2.5L!!
フォレスターのストロングハイブリッドモデルに注目が集まっていたが、それに先んじて、クロストレックのアプライドBでトヨタのTHSを取り入れたストロングハイブリッドを搭載される。発表時期は8月だ。
組み合わされるエンジンは、なんと2.5L水平対向4気筒だ。2023年から北米仕様には2.5L自然吸気エンジンが搭載されているが、こちらをTHSと組み合わせるためにブラッシュアップした物と考えられる。
北米仕様(現行型)の2.5Lエンジンは単体で、185ps/24.6kgmを発揮する。国内仕様で搭載している2.0Lの水平対向エンジンが145ps/19.2kgmなので、パワー的にはゆとりを持たせることが可能だ。
e-BOXERに少なからず物足りなさを感じていたユーザーにとっては、出力、省燃費性能など、かなり注目のパワーユニットと言えるだろう。
■2.0Lエンジン+マイルドハイブリッドのモデルも併売へ!
2.5Lエンジンを搭載した次世代e-BOXERが市場に投入されることになるが、スバルとしては現行型が搭載している2.0Lエンジンを搭載したe-BOXER(マイルドハイブリッド)も併売するという。
併売が決まったことで、現在Limitedグレードで採用している「e-BOXER」という名前をストロングハイブリッドでも使用するのかは不透明だ。新パワーユニットを強調する、新たな名前が登場する可能性が高いだろう。
グレード構成についてだが、現在のLimited(マイルドハイブリッド)に相当するグレードの上に、ストロングハイブリッドを搭載したグレード、さらにはストロングハイブリッドとアイサイトXを搭載した最上級グレードが登場するという。
価格的にはLimitedと比べて大幅な値上げが予想されるが、その中身はかなり期待ができそうだ。
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