さほど使わない[3列目シート]なしの[ソリオ ハイブリッド]!! コスパよしの最強プチバンで決まり!

さほど使わない[3列目シート]なしの[ソリオ ハイブリッド]!! コスパよしの最強プチバンで決まり!

 いきなりですが、「6人以上乗ることって頻繁にありますか?」。今まで日産ティーノ、ホンダのストリーム、フリードと立て続けに愛車にしてきた筆者は、こう思うのです。だって、私の場合、各車6人以上乗車したことは、一年間に1~2回のみ(涙)。そんな経験もあり、ミニバンもいいけど「2列シートのプチバン」がコスパいいと思うワケ。約2年前にハイブリッド搭載車が追加された(←ご存じですよね?)スズキソリオなんて、改めて思うとコスパよしの最強プチバン。これ、推しです!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:スズキ、ベストカーWeb編集部

■「何かあった時、3列目があると便利だよね」。だからミニバンは人気!

2列シート仕様の「プチバン」ソリオは使い勝手がよすぎるッ! こちらはソリオバンディット
2列シート仕様の「プチバン」ソリオは使い勝手がよすぎるッ! こちらはソリオバンディット

 滅多に3列目シートを使わない筆者の状況は例外としても(汗)、一般的に3列目シートの稼働率は低いはず。でも、「何かあった時、3列目があると便利なのよね~」というユーザーの心をくすぐるように、各メーカーからミニバンやSUVで3列目仕様のモデルが投入されている昨今。

 でもね。「なにかあった時」なんて頭の隅に置き、割り切って2列シートのプチバンを選べば、サイズが小さく取り回しいいし、全般的に価格帯も安くなる。コスパ的にも大いにアリでしょう!

 ここで推したいのがスズキソリオ!! ライバルのトヨタルーミー/ダイハツトールが、2024年10月末から再び生産中止になるということもあり(11月から適応となる国交省の新しい基準への対応が間に合わないため)、ここはソリオの一択でしょう!

 土台からしっかり作り込んであり、先代より操縦安定性がさらに向上。おまけに、乗り心地や静粛性も車格を考えるとバツグンにいいのです!

■まさに「虎に翼」。ソリオに(ストロング)ハイブリッドが加わっているッ!!

こちらはソリオのマイルドハイブリッドモデル。ちなみに、販売比率はソリオが約7割でバンディットが約3割(2023年度データ)とのこと
こちらはソリオのマイルドハイブリッドモデル。ちなみに、販売比率はソリオが約7割でバンディットが約3割(2023年度データ)とのこと

 さらに、「ミニバンもいいけどプチバンもね!」とソリオを推したい理由が、2022年12月にハイブリッドモデルが追加となったこと! 「ソリオにはもともとハイブリッドあるよね?」とお思いでしょうが、従来ラインナップはマイルドハイブリッドとガソリン(ともに1.2L、NA)。

 そう、追加されたのは、いわゆるストロング・ハイブリッド!! ご存じでなかった方にしてみれば「意外にもオドロキの事実」でしょ!?

 エンジンは同じ1.2Lで、コンパクトながら瞬間的に大きな力を発揮する駆動用モーターと、コンパクトで伝達効率に優れたオートギヤシフト(AGS)を組み合わせたスズキ独自のハイブリッドシステムを搭載。

効率よく電力を使う、スズキのハイブリッドシステム。俊敏性のある走りもいいんです!
効率よく電力を使う、スズキのハイブリッドシステム。俊敏性のある走りもいいんです!

 さらに、走行中に蓄えた電力を駆動用モーターに送ることで、モーターによるアシスト走行も! クリープ走行時などはエンジンが自動停止してEV走行も可能……と、かなり優秀!! 実際運転したことがあるけど、俊敏性のある走りを楽しめ、なかなかに快適なのですよ。

 標準車のソリオ、ソリオバンディットともにハイブリッドは2WDのみの設定で、WLTCモード燃費はいずれも22.3km/L。

 ソリオが229万3500円で、ソリオバンディットが231万7700円という価格を考慮すれば、22.3km/Lという燃費値はコスパよし! と言っていい!

次ページは : ■ハイブリッドモデルのみ外観が変わり「なんだかスタイリッシュ!!」

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