■LBX MORIZO RRに流れるiQ GRMNの血
IQ GRMNとアストンマーティンシグネット、2台は全く異なるキャラクターが与えられているが、各々の役目をシッカリと演じている。それはすなわち「素性が良いからトッピングが活きる」と言う事を証明している。
先日レクサスLBXの特別なモデル「MORIZO RR」が発表された。「サイズによるヒエラルキーを壊したい」と言う豊田氏の強い想いから生まれたコンパクトプレミアムのLBXをベースに、GRヤリス譲りの最強のパワートレイン(1.6Lターボ)/ドライブトレイン(電子制御4WD)をドッキングしたモデルだ。
LBX MORIZO RRの開発コンセプトは「本物のクルマ好きが素の自分に戻れ、気負いなく乗れる一台」だが、筆者はふと気が付いた。サイズやパッケージは全く別だが、もしかしてLBX MORIZO RRクルマづくりの方向性はIQ GRMNとアストンマーティンシグネットのコンセプトのいい所取りじゃないか……と?
ちなみにどちらのモデルにも共通しているのは「モリゾウが色濃く関わっている」と言うことだ。筆者としては「時を超えた革命的コンパクトカーの継承」と言いたい。
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