パールホワイトだとさらに高値がつく可能性も
ロシアでは以前から、RAV4やCH-R、ハリアー、フォレスター、ランクルプラドなど、SUVタイプのクルマの人気が高く、規制をすり抜けるSUVタイプのクルマが限られるなか、コンパクトながらもエクステリアデザインに力強さのあるライズは、SUV好きのロシアの人に刺さったのだろう。
前出の担当者によると、ライズガソリン車のなかでも、ボディカラーによって落札相場に差があるようで、もっとも落札相場が高いのはパールホワイトだそう。他のカラーよりも10万円は高くなるそうだ。反対にグリーンは10万円ほど低い傾向にあるとのこと。また、白黒ツートン、ベージュなども相場が高い傾向にあるという。これらはすべて業者向けのオークションでの傾向だが、もちろん一般ユーザーが下取りに出す際も、傾向は同じだ。
いまはライズの相場高騰が目立つが、ライズに限らず、1900cc以下の国産ガソリン車は今後、このロシアへの輸出規制によって、高い下取り価格が付く可能性もある。乗り換えを検討している人は一度、中古車査定をしてみると、思わぬ高値査定が出るかもしれない。
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