小型FRモデルの代名詞的存在だった日産「シルビア」。2002年に最終モデルが販売終了してから20年以上も経過しているが、いまも根強い人気を誇っており、中古車は安くても150万円以上、程度のいい個体となると500万円以上もするものもある。
近年は、シルビアのような個性豊かな名車がメーカーから復活する例は珍しくなく、シルビアにもそのウワサが何度もあったが、残念ながらここまで復活が叶うことはなく、おそらく今後も難しい。ただ、当時を知るファンとしては忘れることができないくらい、いいクルマだった。シルビアの魅力を改めて振り返りつつ、もし復活があるとしたらこうなるのでは、という展望についても考えてみよう。
文:立花義人、エムスリープロダクション
写真:NISSAN
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