【今年の夏は長かった!!】 エンジンオイル バッテリー… 夏後の「お疲れグルマ」ケア 3選

■エアコンフィルターの交換で車内の空気を快適に!

 昔のクルマのエアコンにはフィルターが付いていなかったが、現在のクルマのエアコンにはほとんどの場合、フィルターが付いている。

 家庭のエアコン同様にこのフィルターが汚れたままだと、車内の空気が汚れてしまう。

 エアコンフィルターの交換は比較的簡単な作業で、ネットからの情報などで作業方法を見つけることができる。

 作業方法に従って交換すればいいが、自分では無理だと感じたら、カー用品店やディーラーで交換を依頼すればいい。用品店の場合は、200円程度の工賃が提示されている。

エアコンフィルターの交換は、クルマにもよるが比較的簡単にできるケースが多い

 エアコンの内部の汚れなどを掃除するのはかなり大変な作業となるので、アマチュアではまず無理。

 できることといったらケミカルなどを使って、除臭することくらい。プロショップではオゾン脱臭機という専用の道具を使って脱臭する方法もある。

エアコンガス点検用のサイトグラス。基本的にはプロにチェックしてもらうのがいい

 エアコンの効きが悪い時は、ガス圧の低下が考えられる。エンジンルーム内にサイトグラスの付いたクルマならそれである程度は確認できるが、基本はマニホールドゲージを使って、ガス圧を計測、補充をすることになる。

 DIYでも可能だが、基本はプロに任せるのがいいだろう。

●セルフ作業可/工賃0円+エアコンフィルター 約1,000円~

■そのほかココもチェックしたい!

 多くの人が意外と忘れがちなのがドアヒンジなど可動部への注油だ。気温が高い夏は、油が切れやすい。いい油はグリスで、グリスだと長持ちする。

 その次はスプレーグリス、スプレー式潤滑剤は手軽ですぐにスムーズになるが、すでにあるグリスなどを洗い流してしまう可能性もある。

雨の日に窓がギラギラして見づらくなっていたら、窓についた油膜を洗浄して、視界を確保したい

 また、ドアのキーホールがあるクルマは1年に1回くらいはスプレー式潤滑剤をキーホールにひと吹きして、稼働を確認しておきたい。

 なお夏に限らないが、窓ガラスは常にきれいにしておいて視界確保を心掛けたい。

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