【必須知識!!】あなたのクルマは燃料警告灯がついてから何km走る?

■これほどバラバラだとは思わなかった

 燃料残量警告灯(ガソリン警告灯)に関して、「どれくらい減ったら点灯するか」という基準はなく、現状車種ごとに異なるため(こういうところは役所が横並びで決めたほうがいいと思うが)、「警告灯が点灯してからでも何kmは走れる」と明言はできない。

 多くの車種は燃料残量が4〜10L以下となったら警告灯が点灯する設定になっており(車載の取扱説明書に明記されている/下記参照)、これに愛車の平均燃費をかけてそれぞれのドライバーが「あと何kmくらいしか走れない」と判断する、という方法しかない(純ガソリン車でざっくり50〜60km、ハイブリッド車で80〜120kmといったところか)。

【各車の燃料残量警告灯が点灯する残燃料量(参考)】
ホンダN-BOX 4WD車 3.7L以下
ホンダN-BOX 2WD車 4L以下
トヨタアクア 5L以下
プリウス 6.4L以下
セレナe-POWER 7L以下
マツダCX-5 9L以下
アルファードハイブリッド 10L以下

 メーカーや車格である程度は共通しているかなと思って調べてみて、こんなにバラバラだとは本企画担当も思わなんだ。皆さん愛車の燃料警告灯が点灯する残燃料量はぜひ事前に知っておきましょう。

 もちろん燃費は乗車人数や走行方法、どんな道をどう走っているかで大きく変わる。そうした諸条件を考慮した上で、走行可能距離を計算すること。

■高速道路上で燃料警告灯が点灯したら&ガス欠になったら

 燃料警告灯が点灯し始めた場合、まず重要なのは、いきなりガソリンが切れて止まっても路肩に停車できるよう、最左車線をゆっくり走行すること。ついアクセルを踏んで急ぎたくなるが、燃費最優先でゆっくり走りましょう。

 首尾よくスタンドまでたどり着ければ問題なし。あえなくガス欠で停止した場合は、ロードサービスへ連絡しましょう。

 ハザードランプを点灯させ、なるべく広い路肩へ停車。同乗者をガードレール外等へ避難させてから(車内にいると危ないので車外へ)、発炎筒、停止表示器材を車両から50m以上後方に置く(見通しが悪い場合はさらに後方に)。

 安全を確保したら、非常電話か、あるいはお持ちのケータイで短縮ダイヤル #8139もしくは0570-00-8139(ともに有料)へお電話を。

 JAFが発表しているロードサービス出動理由(2018年6月)によると、全出動数16万1039件のうち、「燃料切れ」は5080件で3.15%(ちなみに1位は過放電バッテリー(バッテリー切れ)4万8012件で構成比29.81%)。

 構成比は低いものの、1日あたり170件近く「燃料切れ」によって停止した車両があるということ。多くの人は「自分は大丈夫」と思っているでしょうが、燃料切れは誰にでも起こりうるトラブルだと思いましょう。

 燃料切れでJAFに救援を呼ぶ場合、JAF会員(入会金2000円、年会費4000円)でない場合は、基本料金1万6460円+通行料(昼間・SA/PA以外)+ガソリン代10L実費が必要になる。だいたい1万8000〜1万9000円を覚悟しましょう。

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