サクラなら……ガソリン車よりも燃料代は5年間で24万円安い!!
軽自動車の魅力のひとつは、維持費が安いこと。これはEVにも言えることだが、EVはガソリン車より新車の車両価格が高いから、購入することに二の足を踏む人も多い。
そういう人は視点を変えて、コストのことを考えてほしいと思う。ご存知のようにEVは、クリーンエネルギー自動車の代表だ。購入を促進するために多くの補助金が用意されている。購入時の国からの補助金だけではない。地方自治体によっては、購入のための補助金を用意しているのだ。
軽EVで一番売れている日産のサクラの場合は、国からの補助金を57.4万円(2025年度)も受けられ、2024年度から増額となった。地方自治体からも補助金が出れば、ガソリン車との価格差はグッと縮まり、ハードルは一気に下がる。
ガソリン価格が不安定だから、毎月の燃料代と電気代の差も広がった。編集部調べでは、月の走行距離が1000kmで5年間乗った場合、サクラの燃料費(電気代)はガソリン車の約半分だ。自宅で普通充電を基本使用にすれば、サクラは24万円ほどガソリン軽より安く済ませられる。
EVは燃料費以外の維持費もお得だ。自動車税などは優遇されているし、メンテナンスコストも安い。エンジンオイルを交換する必要はないし、回生ブレーキを使えるからブレーキパッドの減りも少ないなど、交換する部品が少ない。5年間乗るとメンテナンス費だけでもガソリン軽の半額くらいで節約できてしまう。(片岡英明)
サクラの買い方研究 一括払い? ローン? いやいや、時代は「残価設定クレジット」でしょ!!
サクラが魅力的だと感じてきたEVビギナーの最後の高いハードルが、支払いだ。現金一括で支払う方法もあるが、EVはガソリン車より車両価格が高いこともあり、ローンを選ぶ人が多いと思われる。そして多くの人が気にしているのが月々の支払い額だ。
サクラはベースグレードの「X」でもガソリン車のデイズやルークスより車両価格が高い。当然、月々の支払い額も多くなると思うだろう。だが、負担の軽い手頃な購入方法もある。それが今、注目を集めている「残クレ」と呼ばれる残価設定型クレジットだ。
残クレはメーカーが4〜5年後に買い取ってもらう保証額を設定し、残りの金額をローンで支払う方法である。サクラの「X」を残クレで購入するシミュレーションを編集部で作ってみた。すると月々の支払い額は1万4400円に収まったのだ。意外や意外、デイズなどのガソリン軽自動車とほとんど同じなのである。
しかもEVのサクラはこれだけで終わらない。乗るほどにガソリン車に差を付けていくのだ。月々の燃料費より電気代は安く済む。自宅に充電設備があれば、ガソリンスタンドに行く手間だって省ける。
残クレならEVを無理なく日常の生活に取り入れられると思うよ。むしろ維持費で浮いたお金を何に使おうか♪(片岡英明)
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コメント
コメントの使い方子供と乗りたい🚗
ガソリン高騰で中々通勤以上のドライブしたいね~。父の日EV車プレゼント当選申し上げます。
燃費向上歴史ある日産の「さくら」いいと思います
素敵なプレゼント企画に感謝して応募いたします