現行ジムニー、ジムニー シエラ、ジムニー ノマドオーナーに朗報だ。かゆいところに手が届く商品開発で人気のデータシステムからジムニー用マルチVIEWモニターが発売された。水平画角180度の超広角カメラが、見えないところを映し出してくれる。しかも、表示は6パターンもあるから走行シーンによっていろいろ使い分けられる。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ジムニーにつければ死角ほぼなし!? 見える、見えるぞ!! 狭い市街地でも余裕をもって進めるジムニー用マルチVIEWモニターが超優秀だった件!(9枚)画像ギャラリー前方視界の不安を解消! ボタン一つで6パターンの表示ができる
四角いボディで見切りのいいジムニーだが、車高があるため死角も生まれてしまう。特に左前方やボンネット直下は見づらいもの。オフロード走行はもちろんだが、市街地であっても小さなこどもたちが歩く通学路の横断歩道やコンビニのわかりにくい縁石など、普段通りなれているところでも危険はたくさん潜んでいるものだ。
ジムニー用マルチVIEWカメラは(1)スーパーワイドビュー(水平画角180°の広範囲表示)(2)ノーマルビュー(距離感がつかみやすい水平画角120°)(3)コーナービュー(左右の死角を拡大して2分割表示)(4)トップビュー(真上から見下ろしたような表示)(5)スーパーワイドビュー+コーナービュー(上下左右3分割表示)(6)スーパーワイドビュー+トップビュー(上下2分割表示)と6つの表示ができる。
どんだけ見えるのよ! ほぼ死角なしじゃん!!
例えば横断歩道で一時停止し、歩行者用の信号が点滅になり、歩行者や自転車が渡り切ったと考え、スタートしようとした瞬間に歩行者が小走りで渡ってきたりしてドキッとした経験ありますよね。
見通しの悪い路地の一旦停止で自転車と「間一髪!」なんてこともありますよね。いずれも(1)のスーパーワイドビューの水平画角180度にすると、自分の目では見えない歩行者や自転車がモニターに映るから凄い!
つまり(1)の水平画角180度なら視界の外の歩行者や自転車の動きがわかる。つまり横断歩道に入ってくることが予測できるのだ。(3)のコーナービューも威力抜群。車の横をすり抜ける自転車や歩行者がしっかりと確認できる。
この2つを組み合わせた(5)スーパーワイドビュー+コーナービューは最強レベル。2つの死角をカバーしてくれるから安心だ。
(6)のスーパーワイドビュー+トップビューもボンネット直下と左右の死角が確認でき、停止位置の確認が手に取るようにできる。
スマートに装着できるジムニー専用のカメラカバー
マルチVIEWカメラは小型軽量の単眼カメラで高感度のCMOSセンサーを採用している。
CMOSセンサーは動きの速い被写体を鮮明にとらえることができ、消費電力も小さいことが特徴。
またジムニー専用デザインのカメラカバーにより、スマートに装着が可能。デザインと機能性を両立させたセーフティパーツだ。
取り付けはロワグリルのハニカム部を前後で挟み込むようにしてネジでしっかりと固定する方式で、ジムニーの力強いデザインと一体感を実現。また、オフロード走行時も泥はねなどの影響を受けにくいのが特徴だ。
また幅広くナビやモニターに対応できるピン端子出力を持ち、極細コネクターを採用し、配線もカメラケーブルを社内に引き込みやすい。このあたりはデータシステムのノウハウが生きているところでありがたい。
ジムニー(JB64W)用のFCK-264J3M、ジムニーシエラ(JB74W)用とジムニーノマド(JC74W)用のFCK-274J3Mがあり、価格は2万7280円(税込)。全国の販売店などを中心に12月5日発売。
データシステムのMVC811の詳細はコチラ
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