オフロードを安全に走り抜けろ!! ヨコハマタイヤ GEOLANDR M/T G003 に乗ってみた

 ヨコハマタイヤが誇るオフロードタイヤ GEOLANDAR(ジオランダー) M/T G003。2018年7月7日にベストカー主催でこのG003の性能を味わい尽くすイベントを実施。

 当日は大雨の翌日ということでオフロードコースはぬかるみの続出。人間の足で歩くのが大変なほどの路面状況なのにいくら4WDとはいえクルマが走ることができるのか!?

 そんな心配も裏腹にGEOLANDARは抜群のパフォーマンスを見せてくれるのだろうか?

文:ベストカーWeb編集部/写真:池之平昌信
イベント後援:横浜ゴム


■「オフロードかどうかはGEOLANDARが決める」って!?

 横浜ゴムのオフロードタイヤGEOLANDAR(ジオランダー)のサイトでは、見出しのような文言が書かれているわけですよ。

 いやいや、いくらすごいタイヤでもそんなに言って大丈夫なの!? って勝手に心配してしまいました。このキャッチコピーはすごい自信の表われですよ!!

 GEOLANDARはオフロード用のタイヤとして有名。ラインアップには高級SUV向けにオンロード志向の強いタイヤから、タフなオフロード志向のタイヤまで幅広くそろえる。

 今回イベントで体感試乗会を行ったGEOLANDAR M/T G003はGEOLANDARシリーズのなかでもっともタフな製品で、M/Tは「マッド・テレイン」の略だから泥濘地での使用にも耐えられる究極のタイヤだ。

 近年ではその性能だけでなく、武骨でかっこいいトレッドパターンで4WDオーナーなどに人気のあるタイヤだ。

ゴツゴツしたトレッドパターンはお子さまにも大人気!!
ゴツゴツしたトレッドパターンはお子さまにも大人気!!

 しかし多くの人にとっていくらこのようなハイスペックのオフロードタイヤを購入しても、なかなかその本領を発揮できるシーンは少ないのも事実だろう。

 そこで今回のイベントでは思いっきりGEOLANDAR M/T G003の性能を体感してもらおうという趣旨で、オフロードコース内で性能を体感してもらった。

■新旧ジムニー、そしてタンドラに試乗で体感!!

 イベントのメインコンテンツはGEOLANDAR M/T G003を装着したマシンたちを実際に運転、もしくは同乗で体感してもらうというもの。

 試乗マシンは3台。チーム GEOLANDARの塙郁夫選手が「パリダカにジムニーが出たら」という思いを実現させた「ジムニー・エボリューション」。こちらには助手席同乗。

 試乗はベストカーWeb編集部員の愛車のジムニー(JA11)、そして先日ヨコハマタイヤから発表になったアメリカで大人気のタイヤ、「GEOLANDAR X-MT」を履いたトヨタ・タンドラ。

参加者と関係者の集合写真。オフロードを堪能する1日になった
参加者と関係者の集合写真。オフロードを堪能する1日になった

 この3台でGEOLANDARを体感してもらいました。

 とはいえ、オフロード百戦錬磨の参加者ばかりではなく、泥道を走ったことないという参加者も多くいたのが印象的。それでも安心して走れるのがGEOLANDARのいいところだったり。

 会場は前日の大雨でくるぶしまでもがズブっと埋もれるほどのぬかるみ。普通のタイヤでは絶対に走ることができないのは明らかなほど。

 ましてやコースには凸凹もあれば、水を張ったゾーンもあるなどまさにGEOLANDAR M/T G003を試すかのようなコース設定になっていた。

 塙選手の競技車両ジムニーや、ロングホイールベースのタンドラならまだしも、編集部員のジムニーはリフトアップ以外はノーマル。大丈夫か!?

■グイグイ進む!! これがGEOLANDARの真骨頂!?

 今回は総勢24名の参加者に実際に運転をしてもらった。約8割の方がこのような泥んこ路面を走るのは初めて、なんて様子でした。

 塙選手の「アクセルは一定でジワリジワリ、というのが大切。不用意にアクセルを煽るのは一番ダメ!!」というアドバイスを受けて臨む試乗会。

バハ1000などでの活躍も有名な塙郁夫選手。的確なアドバイスで参加者も安心して試乗できた
バハ1000などでの活躍も有名な塙郁夫選手。的確なアドバイスで参加者も安心して試乗できた

 なかなかスリリングだったようで、試乗後の参加者はみんな笑顔!! 非日常体験を味わえたようだ。

【参加者の声】

 ここで当日に参加された参加者の生の声をお届け!! 

・競技車両ばかりではなく普通のジムニーもあったのは、GEOLANDAR M/T G003の自信の表れだとおもった。聞けばオープンデフというし、普通のジムニーであそこまで走れるとは。私のジムニーにもつけたい(30代男性)

意外に好評だった編集部員の愛車試乗。LSDなどの装備もない旧型だがG003のトラクションで安心感抜群!!
意外に好評だった編集部員の愛車試乗。LSDなどの装備もない旧型ジムニーだがG003のトラクションで安心感抜群!! ちなみに車検取り立ての安心マシンです

・オフロードを走るのも初めてでおっかなびっくりでしたが、ただアクセルを踏んでいるだけなのにタイヤが地面を「ガッチリ」つかんでいる印象が強くて安心感が高かった!! (40代男性)

・クルマが止まらない、まっすぐ走らないという恐怖心もあったけれど、G003は速度を抑えていれば初心者の私でも安全にオフロードを走ることができました(30代男性)

・見かけだけ見るともっと乗り心地も悪いのかと思ったけれど、まったくそんな印象もなしでした。タイヤが泥まみれでも止まらずに走れるのがすごい (30代女性)

大きなボディで安心感も高かったというタンドラ。タンドラが履いていた日本新導入のGEORANDAR X-MTはアメリカ育ちのタフガイだ
大きなボディで安心感も高かったというタンドラ。タンドラが履いていた日本新導入のGEORANDAR X-MTはアメリカ育ちのタフガイだ

・比較のためにもっと普通のタイヤで走ってみたいとも思いましたが、きっとあの路面だとすぐにスリップして動けなくなっちゃいそうですね。G003がいとも簡単に走るのがすごかった (50代男性)

・誰にでもおすすめできるタイヤではないけれど、まさか雪道でも使えるタイヤとは思わなかった。凍結路はダメでも軽い雪道ならこなせるのはいいですね(40代男性)

 ひと通り、参加者自身の運転でGEOLANDAR M/T G003の走りを堪能したあとは、チームGEOLANDAR 塙郁夫選手がGEOLANDAR M/T G003を履いたマシンでデモラン。

見よ!! このジャンプ!! 参加者もジェットコースターばりの挙動に感心しきり!!
見よ!! このジャンプ!! 参加者もジェットコースターばりの挙動に感心しきり!!

 そしてほぼ全開走行のデモランに全員が同乗しました。しかも時間ギリギリまで同乗走行をしてくれたりと、塙選手の優しさを運営スタッフもヒシヒシと感じておりました。

 エアコンなしの競技車両、そして気温30℃のなか何度も大ジャンプを決めてくれた塙選手はやっぱり超人だ!! そしてその足元を支えるGEOLANDAR M/T G003の走りには恐れ入りました~。

 オフロードマシンの活動の幅を広げてくれるGEOLANDAR M/T G003。夏のアウトドアの強い相棒としていかがですか?

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