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汚れが似合う!? オフロードもラクラクこなす頼れるタイヤ

撮影当日はあいにくの空模様であり、テストしたコースもぬかるみや水たまりなどが随所に広がっていた。だが、オープンカントリーAT IIIは難なくこなす、素晴らしいデキ!
撮影当日はあいにくの空模様であり、テストしたコースもぬかるみや水たまりなどが随所に広がっていた。だが、オープンカントリーAT IIIは難なくこなす、素晴らしいデキ!

 さて、雨は降ったりやんだりだが、これまで幾度となく訪れている某河川敷のオフロードコースへと向かう。筆者はこれまでにこの場所でMTタイヤを履いたJEEPラングラーやパジェロ・ミニ。ATタイヤを履いたHR-V、ジムニー、ランクルなど、はたまたオフロードバイクでも走行経験がある。

 それにスタック(どうにも動けなくなる状態)したことも多少はあるが、なんといっても雨天時にココへ入るのは初めてなので、けっこうな不安とスリルがある。はたしてデリカと新型ATタイヤの組み合わせはどうか。

 念のため同行したベストカー編集部員のジムニーにけん引ロープが積んであることも確認しつつ、いつもの岩場、水たまり、モーグル、砂地、坂路、沢などを突き進んでいく。タイヤやホイールはどんどん汚れていくが、特に何の問題も起きない。「ああ、ATタイヤじゃこれが限界かあ」なんてこともなかった。もしそういうことがあるとしたら、タイヤの溝の間に泥がつまってしまってツルツルになるようなケースだろう。

 またデリカD:5ディーゼルの粘り強いトルク特性との相性も良かった。危なげなく様々な路面をこなしていく。オフロードタイヤ独特のトレッドパターンやサイドのデザインも力強くて頼もしい。もちろん過信は禁物だが岩場やガレ場でも安心感をもって走行できる。

ホワイトレターを採用しなかったワケとは!? 後日追加される可能性も!

昨年モデルまではホワイトレターをラインアップしていたが、本作はブラックレターとなった。ニーズに応じてホワイトレターを追加する可能性も!
昨年モデルまではホワイトレターをラインアップしていたが、本作はブラックレターとなった。ニーズに応じてホワイトレターを追加する可能性も!

 ところで、そういえば、こういうタイヤでお決まりともいえる「ホワイトレター」(銘柄などが白くなっている部分)がないことにふと気づいた。

 後日、トーヨータイヤに聞いたところ「純正サイズを中心としたこの新型タイヤは、幅広いお客様に選択いただくこと(=選びやすさ)を優先し、まずはブラックで市場に投入しました。ホワイトは市場動向やニーズを確認しながら検討する予定です」との返答。

 確かに「ホワイトレターは目立ちすぎて……」という方も多いのだろう。まあライトな感覚でATタイヤを履いてもらう、というのはありなのかも。このへんも、市場をけん引するオープンカントリーというブランドの貫禄と余裕を感じた。

「SUVを買って、ちょっと林道や河原にも興味がある」という方にお勧めしたい。そりゃ一般的なオンロードタイヤより燃費が少しだけ悪化してしまうことが多いが、ATタイヤで得られるメリットは絶大。不整地だけではない、なんなら圧雪路だって走行できるのだから。

思わず感心! オンロード性能の高さも折り紙付き

復路のドライ路面は、ウェット時に少々気になったロードノイズが改善!!
復路のドライ路面は、ウェット時に少々気になったロードノイズが改善!!

 さて、そんなことを考えながら、オフロードからまた高速道路などを使って帰路についた。雨はあがり、路面はもう乾いている。そうすると、どういうことだろう。往路に感じていた「コオーー」というタイヤノイズ音を聞きとることができなくなっている。

「慣れた?」「ニュータイヤにあたりがついて静かになった?」「ドライ路面だから?」どうにも理由は不明だが静かになっていることは確かだ。とにかく、これならますます普段使いのタイヤとしても問題なし。

 そして四駆モデルだけではなく、ヴェゼル、C-HR、CX-5といったSUVの2WDモデルに乗ってるような方にもスタイルと実用性を兼ねておすすめしたいと思った。と、いうことで、これまたヒット間違いなし! なオールラウンド性に優れたマジでお勧めのタイヤです。

【画像ギャラリー】オフロード走行したトレッド面に注目! 素直にカッコいいゾ(15枚)画像ギャラリー

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