サーキットはさほど……でも走りは犠牲にしたくない!! ピッタリなタイヤがヨコハマに【PR】

サーキットはさほど……でも走りは犠牲にしたくない!! ピッタリなタイヤがヨコハマに

 タイヤ選び、これホント悩みますよね。とくにシルビアやGR86のスポーツカーユーザーからしたら、サーキットは走らない。かといって走行性能も犠牲にしたくない……などなど。今回はどの分野でも申し分なく、というよりコスパ最強とも言えるタイヤを教えちゃいます!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:小林岳夫・ベストカーWeb編集部

■新車並にきれいなシルビアで愛用中!! なんでハイグリップタイヤ選ばず!?

オールペンはもちろん、内装まですべてが新車以上のキレイさ!! たしかにこの状態ならサーキット走行は進んでしたくないという谷口さんの意見も納得
オールペンはもちろん、内装まですべてが新車以上のキレイさ!! たしかにこの状態ならサーキット走行は進んでしたくないという谷口さんの意見も納得

 今回は7代目シルビアを愛用しているモータージャーナリスト兼現役レーサーの谷口信輝さんの愛車をお借りして、その真相を直撃してみた次第。

 装着しているのはヨコハマタイヤのADVAN APEX V601という銘柄。事前に調べるとネオバなどと比べると、そこまでハイグリップタイヤでもないという印象であった。

 そもそもなぜこのタイヤを選んでいるのか!? そこからこのタイヤの魅力を見ていこう。

シルビア愛、そしてこのADVAN APEX V601の魅力を終始笑顔で語る谷口さん!!
シルビア愛、そしてこのADVAN APEX V601の魅力を終始笑顔で語る谷口さん!!

 走るの大好きな谷口さんが「正直にいうとこのシルビアはサーキットとかバリバリに走りたくないんだよね(笑)」というほど大事にしている愛車だ。

 そう、このキレイすぎるシルビアは外装のオールペン(ボディを分解してブロック毎に塗装したガチ仕様)はもちろんエンジンルームまで輝きがスゴいのだ。というより新車以上のきれいさなのだった。

 この超大事なシルビアだからこそ、大事に大事に走っているというワケ。

 だからといって走りは犠牲にしたくない!! 街中などちょっとした移動をする際にシルビアを全身で楽しみたいと思ったときに選んだのが「ADVAN APEX V601」なのだ。

■トータルバランスが見事すぎ!! いいトコ取りと言い切れるワケ

シルビアに装着しているのは255/30R19とかなりの大径サイズ。シャコタン・ツライチと王道カスタムで勝負。自慢のシルビアにピッタリの性能!! と谷口さん
シルビアに装着しているのは255/30R19とかなりの大径サイズ。シャコタン・ツライチと王道カスタムで勝負。自慢のシルビアにピッタリの性能!! と谷口さん

 先に述べた通りこのタイヤはネオバのようなサーキットをメインターゲットにしたハイグリップタイヤではない。かといってサーキットなどのスポーツ走行に全く向いていないというワケでもないのだった。その裏付けとなるのがトヨタ GRカローラに純正装着されている点にある。

 愛用中の谷口さんによれば「このタイヤはトータルバランスが素晴らしいんだよね。街乗りだけじゃなくてたまにスポーツ走行しようというオーナーにはピッタリだよ」という。

トレッド面にもADVANの文字が!! 走りだけじゃなく、オーナー心をくすぐる演出もさすが!!
トレッド面にもADVANの文字が!! 走りだけじゃなく、オーナー心をくすぐる演出もさすが!!

 ネオバなどハイパフォーマンスタイヤはグリップがキモであり、速度域が高いシーンでも安心して攻められるというメリットがある反面、燃費や走行音、さらには寿命などデメリットも目立つというのが正直なところ。

 このADVAN APEX V601はハイパフォーマンスタイヤの操縦性と、一般的なタイヤの静粛性やライフなどのイイとこ取りというイメージなのだった。

■ネオバとは生まれが違う!? このタイヤの出自が衝撃

市街地などの低速はもちろん高速域だってお手の物。サーキット走行もこなせるほどの実力なのだった
市街地などの低速はもちろん高速域だってお手の物。サーキット走行もこなせるほどの実力なのだった

 谷口さんが指摘していたのが、ADVAN APEX V601とネオバなどのハイパフォーマンスタイヤとは出自が違うということ。

 APEX V601はプレミアムカー向けのフラッグシップタイヤであるADVAN sportから派生したモデルで、後者のネオバはその歴史が証明するように圧倒的なグリップ感と操縦安定性を引き出す専用開発がされている。

 その理由で快適性などが確保されているのは理解できるが、なぜADVAN APEX V601がスポーツ走行もイケるのか疑問が残る。そこには横浜ゴムがADVANで培ってきたタイヤ構造とトレッドに秘密があるのだという。

 ちなみに谷口さんがGRカローラをサーキット試乗した際にのインプレッションが興味深い。

「コーナーで裏切るような、予期せぬ流れ方をするのではなく、教科書通りにきれいにリアが流れてくれる。安心して走行ができるタイヤだったよ」。

 まさにスポーツカーを買ったけど、サーキットは稀に行く程度。9割以上が街乗りといった人に超オススメなのだった。もっと具体的にいえば、タイム優先のカリカリのチューニングカーではなく、車高を落として、足まわりを変更するなどのライトチューニングのユーザーのニーズは十二分に満たすタイヤなのだ。

 なんたって谷口さんが乗っているシルビアにも装着されているとなれば、そのかっこよさにしびれるユーザーも多いだろう。

【画像ギャラリー】内装も注目!! 谷口さんの愛車シルビアを隅々写真でチェック(18枚)画像ギャラリー

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

ベストカー12.26号 価格590円 (税込み)  あの「ジャパンモビリティショー2025…