やっぱディーゼルっていいよなぁ!! ハイブリッドじゃなくても燃費18.3km/L!! アテンザ改めマツダ6を今選ぶ理由がありすぎた【PR】

■昔とイメージ全然違う!! マツダディーゼルはとにかく静か

キレイな観光地であってもまったく邪魔にならないってほど静か。そして何より飛騨古川の古い町並みが似合うこと!!!!
キレイな観光地であってもまったく邪魔にならないってほど静か。そして何より飛騨古川の古い町並みが似合うこと!!!!

 最近のディーゼル車はかつてほどエンジン音が気にならなくなったとはいえ、とくに輸入車は車外の音がかなりの迫力という車種が多い。

 だが、マツダ6ディーゼルは車内はもちろん車外もガソリン車と変わりはないほどのエンジン音というのもポイント。

 今回は早朝(たしか4時ごろ)に筆者の自宅がある埼玉県狭山市の閑静な(!?)住宅街でも、大きな気を使うことなく出発できたほど。そして高速道路で100km/h巡行しているときも、車内はフツーに会話が楽しめるほどであった。

■内装のデキ◎!! カップホルダーの工夫がキモ

Lパッケージ以上のグレードはシートヒーターに加えてベンチレーションも。同じくメーターも真ん中部分だけ液晶タイプとなる。このタンカラーもオトナ雰囲気にピッタリ
Lパッケージ以上のグレードはシートヒーターに加えてベンチレーションも。同じくメーターも真ん中部分だけ液晶タイプとなる。このタンカラーもオトナ雰囲気にピッタリ

 アテンザ時代を含めると2012年に登場から、2度にわたって内装も大きく変更がなされている。

 今の内装デザインとなってから4年あまり経過しているが、未だ古さを感じさせない仕上がりなのも◎。

 とくに今回テストした20周年記念車はCX-60の最上級グレードと同じタンカラー内装であり、ダッシュボードまわりはスウェード調となっており高級感も見事!!!!

長袖のため確認しにくいが、腕にペットボトルが干渉しない工夫がお見事。使わない時はふたもできるのでデザインの世界観を壊さないのも◎
長袖のため確認しにくいが、腕にペットボトルが干渉しない工夫がお見事。使わない時はふたもできるのでデザインの世界観を壊さないのも◎

 大変地味ながら、もっとも感心したのはカップホルダーの設置位置。シフト後端にあり、一般的な仕上がりに見えるかもしれないが、これがまたいいのだ。

 たとえば500mlのペットボトルを収納した状態でアームレストを使ってゆったり座ってもペットボトルが腕に干渉しない設計となっていのだ。

 ここまで工夫がなされたモノは案外少なく、コレは本当にお見事!!

■改善ポイントも!! ただ完成度は文句ナシ

今となっては小ぶりな8インチディスプレイ。ただ、CDやDVDプレーヤーが備わるのは嬉しいポイント
今となっては小ぶりな8インチディスプレイ。ただ、CDやDVDプレーヤーが備わるのは嬉しいポイント

 一方で改善してほしい点もいくつかあるのも事実。まずはモニターサイズ。今となっては小ぶりな8インチで、ほぼ同時期に登場したロードスターが超ワイドディスプレイを採用したのなら、ぜひコチラも。

 また、自車を俯瞰した映像を映し出してくれる機能に関しては、CX-60などと比べると少々画像が荒く、夜間は確認しにくいといった場面もあった。

 さらに、ブレーキホールドのオンオフ状態が確認しにくいと感じた。というのもCX-5やCX-60はオンにすればメーター内に表示されるのだが、マツダ6はブレーキホールドが作動中の時のみに「ホールド」と記載されるだけで、運転中に「あれどっちだったかな」となった際はボタン自体を目視しないと確認できないのだった。

 つらつらと内装の改善ポイントを書いてみたが、逆に言えば弱点はそれくらいなのである。

 マツダ自慢のディーゼルでパワフル、そしてハイブリッドカー並の超低燃費。さらに内装の高級さを加味すれば、大いに今マツダ6を選ぶ価値がある!!!!

 今回2日間で約900キロ走破したが、さすがはマツダ6セダン、全く疲れ知らずであった。

 なにより思い通りのラインを狙える運動性能に低燃費であること。そしてそしてディーゼルのパワフルさとランニングコストの安さが、最大の魅力。是非一度チェックを!!!

【画像ギャラリー】マツダ6の内装完成度ヤバい!! それにしても絶景が似合いすぎるぜ!!(57枚)画像ギャラリー

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