時間とともに走る距離もルートも決められています
時間とともに走る距離とルートも決められています。ルート配送ではないので各々が走りやすい道を走っていたのですが、私は茨城県の道は大きな主要道路しか知らないので、入社した時にその都度教えてもらって、そのルートで走っていました。
ある日会社から電話が来て「今走っている道だと22km遠回りなので、違う道を教えます。行きも帰りもその道を走ってくれますか?」と。他の運転手もそちらの道に変えるように言われていたそうです。それからはほかにも走るルートを変えられました。多分燃料のことなんだと思います。時間的には大差ないですけどね。
燃料といえばエンジンカットですよね。私のトラックには寝台の窓にエンジンを切ってもつけられるエアコンが付いていますので、待機中はエンジン切っていますが、このエアコン、連続3時間くらい経つと「ピピピ」音が鳴って切れてしまうんです。なんで? このエアコンは初めてなのでわからないのですが、そういうものなんですか? まあ、その時はエンジンかけますけどね。
スクラップの降ろし先は大きな製鉄所が多いのですが、混んでいるときは5時間くらいかかるときもあるので、エンジンカットの会社の運転手は大変です。
冬場は助手席のシートの下からジャバラのホースが出ていて温度調整ができる温風が出ます。しかしホースが短いので運転席の足元まで届きません。何もついていないより全然良いですけど。
と、まあ自分の会社のことばかりですが、特にスクラップだからということはないですね。このような会社の決まりは珍しくもないかもしれませんが、前の会社と比べると、私にとっては面白い会社だなと思っています。
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