ドコマップジャパンは、IoT通信ソリューションの世界的なプロバイダーであるORBCOMM製のGPS端末「GT 1220」「CT 1000」を、トレーラ向け動態管理サービス「docomap Trailer(ドコマップトレーラ)」の対応端末として新たに導入し、提供を開始すると発表した。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/ドコマップジャパン・フルロード編集部
自立型電源設計のGPS端末を採用
物流業界では近年、DX推進や法規制強化を背景に、車両や資産の動態をより高度かつ安定的に管理する体制の構築が求められており、トレーラやコンテナシャシー、コンテナといった被けん引資産についても、継続的に位置情報を取得したいというニーズが高まっている。
こうした背景のもと、ドコマップジャパンでは通信型GPS端末をトレーラ側に取り付け、同社が提供する動態管理サービス「DoCoMAP(ドコマップ)」で稼働状況や駐車位置を把握できるドコマップトレーラを2023年から提供している。
一方、同社はこのほどORBCOMM製のGPS端末「GT 1220」と「CT 1000」をドコマップトレーラ対応端末として新たに導入した。
「GT 1220」と「CT 1000」は、車両外部への設置を前提に設計された通信型GPS端末で、ソーラーパネルと大容量バッテリーを内蔵。外部電源を必要としないのが特徴だ。
このため電源供給ができないトレーラやコンテナなどにも簡単に設置でき、上位端末である「GT 1220」では最長10年間のメンテナンスフリーを実現。電源工事や定期的な電池交換の手間を大幅に軽減することができる。
なお、車両の移動中の通信頻度は「GT 1220」が15分ごと、「CT 1000」が1時間ごとに位置情報を送信(※送信間隔は走行状態によって変化)。この位置情報はドコマップ上でリアルタイム表示が可能となり、効率的な輸送管理を実現することができる。


