わずか3分でバッテリー交換!
同市資源循環局神奈川事務所の構内に設置されたバッテリー交換ステーションは、全自動バッテリー交換装置とバッテリー保管庫を収めた20フィートコンテナ(2棟1組)、車両停止位置補正装置などで構成される。
ごみ収集作業では、わずかな距離での発進・停止と塵芥装置の作動を多頻度で繰り返すという運行形態の独特さから、1台の1日あたりバッテリー交換頻度は、午前と午後の各1回ずつを想定しているという。
全自動バッテリー交換装置は、クルマの左右に1基ずつ搭載されている着脱式バッテリーパックを、左右同時に充電済みバッテリーパックへ交換できるのが特徴で、交換に要する時間はわずか3分だ。これはディーゼル車を満タンにするよりも短い。
実は、開発当初の交換時間は4分で、目標を3分に置いていたが、それを達成したことになる。いすゞ自動車開発部門の高松勇太バイスプレジデントにお話をうかがうと、安全性をしっかり確保しながら、バッテリーの移し換えに用いるブラケットやラックの動作速度アップを積み重ねることで、1分短縮を実現させたとのことだった。
なお、横浜市といすゞは、2023年秋に同市内における商用車のカーボンニュートラル実現に向けた連携協定を締結、第1弾が同年12月に商用車向け公道充電ステーションの設置(みなとみらい21地区)で、第2弾が25年11月からのコンビニ配送用バッテリー交換式EVトラックならびに交換ステーション(港北区)、そして第3弾が今回の取り組みとなる。
【画像ギャラリー】横浜市資源環境局の左右同時バッテリー交換ステーションとエルフEV塵芥車(10枚)画像ギャラリー










