いすゞ自動車とUDトラックスは10月1日、国内販売機能統合の第一弾として、UDトラックス近畿エリアの販売機能をいすゞ自動車近畿に統合し、新体制での事業を開始した。これに合わせ、両ブランドの国内サービス拠点で働く従業員のユニフォームも刷新。新たな統一デザインのユニフォームをいすゞ近畿から導入した。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/いすゞ自動車
いすゞ・UDトラックスの販売機能を統合
いすゞとUDトラックスは、2026年5月に国内販売機能の統合計画を発表。今回のいすゞ近畿への統合は、国内6エリアで進める販売機能統合の第一弾となる。
統合後のいすゞ近畿では、いすゞとUDトラックスの両ブランドの商品・サービスを引き続き提供。両社がこれまで培ってきた販売拠点、人材、技術、ノウハウを融合し、ブランドの垣根を越えた販売・アフターサービス体制の構築を目指す。
いすゞの国内営業部門EVPを務める中村治氏は、「国内販売機能統合の目的は、単に会社を一つにすることではありません。両ブランドの強みを生かし、お客さま、地域、従業員にとって、より良い販売会社をつくることが重要」とコメント。
両ブランドの強みを掛け合わせることで顧客への提供価値を高めるとともに、従業員同士が知識や経験を共有し、成長できる環境を築くとしている。
今後は、2027年1月に中国四国エリアと九州エリア、同年4月に東北、首都圏、中部の各エリアで販売機能を統合する予定である。
今後の国内販売機能統合スケジュール
・2027年1月 いすゞ自動車中国四国/UDトラックス中四国エリア
・2027年1月 いすゞ自動車九州/UDトラックス九州エリア
・2027年4月 いすゞ自動車東北/UDトラックス東北エリア
・2027年4月 いすゞ自動車首都圏/UDトラックス関東エリア
・2027年4月 いすゞ自動車中部/UDトラックス中部エリア
新ユニフォームで両ブランドの一体感を醸成
販売機能の統合に合わせ、いすゞとUDトラックスは国内サービス拠点の従業員が着用するユニフォームも刷新した。新ユニフォームは10月1日からいすゞ近畿で着用を開始し、今後、ほかのいすゞグループ販売会社にも順次展開する。
ユニフォームの開発では、実際に着用する従業員へのヒアリングや試着を重ね、動きやすさや快適性など現場のニーズを反映。「Engineering Pride. Move the Future.」をデザインコンセプトに、機能性とスタイリッシュさを両立させた。
新しいつなぎとスタッフジャンパー、スタッフシャツでは、いすゞ・UDトラックスの両ブランドで統一デザインを採用。つなぎには、汚れの確認がしやすいチャコールブラック、スタッフシャツにはグレーを基調としたカラーが採用された。
つなぎとスタッフシャツの前面には両ブランドのシンボルを配置し、つなぎの背面にはISUZUマークを配することで、両ブランドの一体感を表現している。
また、現場の声を反映して動きやすさや通気性を高めたほか、つなぎには夜間の視認性を高める反射材の設置カ所と面積を従来より増やすことで、側面だけでなく前後からの視認性にも配慮。加えて、低可燃性素材を採用するなど、快適性と安全性を向上させた。
さらに、現場のヒアリングで高い支持を得たスポーツブランド「UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)」のアイテムも採用する。夏季・冬季用のインナーシャツや、アドバイザー、部品スタッフ向けの夏季用ポロシャツを設定し、2027年春以降、順次展開する予定だ。
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