オランダ・アイントホーフェンを本拠とするVDLグループは、トヨタ製の燃料電池モジュールを採用した同グループ初の大型水素トラックを公開した。VDLはさらに4台を追加する予定で、いずれもトヨタの欧州におけるルート輸送を担う運送会社を通じてトライアルを行なう。
このトライアルは2023年中に開始し、5年間続ける予定となっている。水素社会の実現に向けて商用車の燃料電池車(FCEV)大型車もパイロットフェーズに入ったようだ。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/Toyota・VDL Special Vehicles