ドイツのMANは最新の駆動システム(電気、水素、ディーゼル)を比較する試乗会を開催した。9月に開催されるIAAのプレビューイベントで、大型トラックの「TGX」や同BEVの「eTGX」、さらに同水素エンジンの「hTGX」(プロトタイプ)が用意された。
MANは商用車の脱炭素において電気駆動をメインとしつつ、水素技術でそれを補完するというアプローチを採用している。過渡期においてはディーゼル車の効率向上も重視しており、新設定する駆動系では3.7%の燃費向上を謳っている。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/MAN Truck & Bus