1979年にデビューしたW460型。ボディバリエーションもショート、カブリオレなども用意されていた。現在よりオフロード色が強いため、こちらを好むファンが多い。そのため中古車市場ではここ10年ほどでレア&高額車になりつつある。
日本でも爆発的なヒットとなったW463型。1990年から2018年までという販売期間の長さがその人気ぶりを示している。仕様変更も多く、2000年以降になると一気に近代化。高級乗用車として使えるため最終型はいまだに中古車市場でも高値で流通している。
日本での人気に火を付けた要因のひとつがAMGモデルの存在。G63は約1800万円、G65に関しては3000万円オーバーの新車価格だったのにも関わらず、日本では嘘のように売れた。
W463型のイメージをしっかり踏襲しつつ、一気に近代化が図られた2018年のフェイスリフト。型式はここではまだW463A型となっている。ドアを閉めた音まだW463型と同じと話題になった。
そして2024年7月、さらに新型へモデルチェンジしたGクラス。ただし、こちらもW463A型からのフェイスリフトという位置づけ。しかし、なぜか型式はW465型に変わるという…非常にわかりづらい。