今回試乗したホンダ N-BOX JOY、スズキ スペーシアギア、三菱 デリカミニ
比較にあたって、ダイハツ タントファンクロスは以前の試乗でのデータを使用した
今回試乗した3台はすべてターボだったが、各メーカーで味付けは結構変わるのだ
スペーシアギアの車重は他車より100kg前後軽いにもかかわらず、挙動に重厚感があり、乗り心地も落ち着いていた。N-BOX JOYはベースとなるN-BOXの落ち着いた走りを踏襲。デリカミニは乗り心地にややゴツゴツ感があるが、それがデザインから走りまで一貫したこのクルマのキャラクターだ
ホンダ N-BOX JOY(4WD、全高1815mm、最低地上高145mm)
アウトドアな感じでN-BOX JOYの荷室に腰かける鈴木直也氏。荷室や後席背面にも貼られたチェック柄がいい
ホンダ N-BOX JOY
ホンダ N-BOX JOY
ホンダ N-BOX JOY
ホンダ N-BOX JOY
スズキ スペーシアギア(FF、全高1800mm、最低地上高150mm)
助手席下のバケツはスズキの得意ワザ。なかなか便利
スズキ スペーシアギア
スズキ スペーシアギア
スズキ スペーシアギア
スズキ スペーシアギア
三菱 デリカミニ(4WD、全高1830mm、最低地上高160mm ※FFモデルの最低地上高は155mm)
常時トルク配分される4WDは心強い
三菱 デリカミニ
三菱 デリカミニ
三菱 デリカミニ
三菱 デリカミニ
基本的に軽自動車の4WDはビスカスカップリングを使ったオンデマンド式。都市部の雪道などでは充分な走破性があるが、前輪と後輪の回転差が発生することで後輪へのトルク配分が開始されるため、発進時に前輪の滑りが大きくなる弱点がある。デリカミニでは発進時から後輪を駆動することで高い4WD性能を発揮。三菱らしい4WDへのこだわりだ
ダイハツ タントファンクロス(FF、全高1785mm、最低地上高150mm ※4WDモデルの最低地上高は165mm)
助手席側のBピラーレス大開口はやっぱり魅力
ダイハツ タントファンクロス
ダイハツ タントファンクロス
ダイハツ タントファンクロス
ダイハツ タントファンクロス
今回の試乗車ではスペーシアギアだけがFFであとの2車は4WDだった。デリカミニの160mmという最低地上高は4WDだけのもので、FFモデルだと155mmとなる。スペーシアギア、N-BOX JOYはFFと4WDで最低地上高は変わらない
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