世界初のガルウィングドアを擁したクルマは、1954年に登場した「メルセデス・ベンツ300SL」。レースでの乗降のしやすさを考慮した結果、ガルウイングドアが開発された
バタフライドアを採用するBMW i8。2013年に発表されたプラグインハイブリッド車で、2020年4月まで生産されていた
2002年、フェラーリ創業55周年を記念して生産されたエンツォフェラーリもバタフライドアを採用。デザインを奥山清行(ケン・オクヤマ)氏が担当したことも話題に
1991年、ブガッティの創立者であるエットーレ・ブガッティ生誕110年を記念して発表されたのがブガッティEB110。こちらはシザーズドアを採用
1991年に登場したマクラーレン・F1もシザーズドアを採用。720Sもシザーズドアを採用している
2013年に発表されたメルセデスベンツ・SLS AMGクーペ エレクトリックドライブはガルウィングを採用。メルセデス・ベンツ300SLの面影を残すデザインが印象的
カウンタックもシザーズドア。ランボルギーニもオフィシャルにはシザーズドアと呼んでいる
ラプタードアはスウェーデンのメーカー、ケーニグが採用している方式。ドアが開くともはや原型がわからないほどに……。写真は、アゲーラRSグリフォン
第46回東京モーターショー2019において、世界初公開されたトヨタのEVのコンセプトカー「LF-30 Electrified」。これはガルウィングだったが、量産車での採用の可能性はゼロだろう
デザインはジウジアーロが手がけたデザインは秀逸だったが、パワーウエイトレシオが激悪で、スーパーカーと呼ぶにはほど遠いスペックだった
最大出力64ps、最大トルク8.7kgmの水冷直3ターボは、数値的にはそれほどでもないが、車両重量が720㎏という超軽量ボディゆえ、走りは超速に感じるスパルタンカーだったが……
キャラはAZ-1のOEMだったが、エンジンは別物で、スズキ製の3気筒DOHCターボエンジンを搭載していた
正真正銘のガルウイングが日本上陸。ベースグレードの60Dで895万円と、テスラにしては安価な価格設定も話題に
まさかコンセプトカーのまま市販化されるとは!! と、世を驚かせたセラ。サイノスの派生モデルとして登場した
1987年の第27回東京モーターショーに出展された「AXV-Ⅱ」。市販バージョンとして開発されたセラのお披露目は1989年の第28回東京モーターショーだった
東京オートサロン2012では、GAZOOレーシングから「TES‐ERA-EV」が出展。実は、このベース車両はセラだった!