■6代目お披露目!! AIRとSPADA 2つの個性でミニバンの新定番を目指す新型ステップワゴンをギャラリーでチェック!
6代目ホンダ ステップワゴン。「AIR」と「SPADA」2つの個性でミニバンの新定番を目指す
新型ステップワゴンAIR(エア)。従来型では標準仕様に対し、スパーダは上級モデルのような位置づけに捉えられ、販売的にもスパーダが9割を超える状態だった。新型ではあえて両モデルが対等、並列の位置づけであることを強調し、それぞれに明確な個性を与えているのがポイント
新型ステップワゴン(AIR)
新型ステップワゴン(AIR)
新型ステップワゴン(AIR)
新型ステップワゴン(SPADA)。AIRとSPADAはプレス外販パネルは共通だが、樹脂パーツはすべて異なっており、フロントではバンパーの形状によりスパーダが20mm長くなる。またリアもスパーダが10mm長い。サイドから見ると両車の前後バンパー端の形状の違いがよくわかる
新型ステップワゴン(SPADA)
新型ステップワゴン(SPADA)
新型ステップワゴン(SPADA)
2列目、3列目と座面高を少しづつ高くするとともに2列目のヘッドレストを小型化して視界の開放感を演出(写真はAIRのインテリア)
インパネ(SPADA)。インパネの造形や操作系の配置などは両仕様共通。シビックやヴェゼルなどにも通じる、ワイド感のあるインパネだ
インテリア(SPADA)。カラーだけでなくシート表皮の折り目に入れ方まで差異を付けるなど、それぞれの個性を内装でも表現している
インパネ(AIR)
新型では、5代目で特徴的だった横開きもする「わくわくゲート」は廃止され、一般的な上部ヒンジの跳ね上げ式テールゲートのみとなった。実際に使ったユーザーの評判はよかった一方で、左右非対称デザインが忌避理由となったケースも多かったという
新型では、5代目で特徴的だった横開きもする「わくわくゲート」は廃止され、一般的な上部ヒンジの跳ね上げ式テールゲートのみとなった。実際に使ったユーザーの評判はよかった一方で、左右非対称デザインが忌避理由となったケースも多かったという
外側ポジションの標準的位置
内側ポジションにスライド
内側のまま最後端までスライドするとこの空間
2列目を標準的位置(膝前コブシ2つ分)にした際の3列目。膝前、頭上ともに余裕だ。内側ポジションで最前端にスライドすると、運転席から2列目のチャイルドシートに座る子供に近くなり、安心感が増す効果もある
2列目シートは左右にスライドして、内側ポジションでは前後最大865mmのロングスライドとなる
3列目シートの床下収納はステップワゴンのこだわりポイント。わくわくゲートを廃止したことによって荷室フロアを高くすることができ、クッションを厚くしたうえでシートを床下に収納することが可能となった
3列目シートは後部荷室側からワンタッチで左右6対4での分割収納が可能
3列目シート収納後の荷室フロアは完全フラットになる
3列目シート収納後の荷室フロアは完全フラットになる
現段階ではパワートレーンは公表されていないが、SPADAのテールゲートには「e:HEV」のエンブレムが装着されていた。現行型同様、2L e:HEVと1.5Lターボを搭載することになる
現段階ではパワートレーンは公表されていないが、SPADAのテールゲートには「e:HEV」のエンブレムが装着されていた。現行型同様、2L e:HEVと1.5Lターボを搭載することになる
現段階ではパワートレーンは公表されていないが、SPADAのテールゲートには「e:HEV」のエンブレムが装着されていた。現行型同様、2L e:HEVと1.5Lターボを搭載することになる
AIRとSPADAの最大の違いはフロントマスクだろう。若干いかつい雰囲気のSPADAに比べ、AIRはプレーンな顔立ちだ
AIRとSPADAの最大の違いはフロントマスクだろう。若干いかつい雰囲気のSPADAに比べ、AIRはプレーンな顔立ちだ
新型ステップワゴン(AIR)
2列目シート(AIR)
3列目シート(AIR)
新型ステップワゴン(SPADA)
2列目シート(SPADA)
3列目シート(SPADA)
開発責任者の蟻坂篤史LPL