軽自動車のエンジンオイルは普通車よりも早いタイミングで交換するよう推奨されているが、最近のモデルでは普通車と変わらなくなってきた
「ちょい乗り」や渋滞路の「のろのろ運転」が多くなりがちな軽自動車は、エンジンオイルに負担がかかる過酷な使用条件である「シビアコンディション」に当てはまる
軽自動車は普通車に比べて常用回転域が高くなる傾向にある。さらに前出の「シビアコンディション」も加わりオイルの劣化が早まることになる
軽自動車に限ったことではないが、消耗品は劣化する前に定期的に交換することが愛車を長持ちさせる秘訣だ(dreamnikon@Adobe Stock)
近距離走行の多い軽自動車こそメンテナンスは重要。定期点検はもちろん、日常点検も忘れずに
N-BOXの指定エンジンオイルは0W-20、API SN以上。交換推奨時期は5000km毎、または6ヵ月毎。マルチインフォメーションディスプレイでオイルメンテナンス画面を選択するとメンテナンス時期までの走行距離が表示される