メルセデスベンツの最新EV「EQB」が日本上陸。コンパクトSUVのGLBと基本を共有しており、価格は788万~870万円。全車右ハンドル仕様となる
前後マスクは、EQシリーズと共通の水平基調で一体感のあるパネルデザインに変更。GLBよりも全長が拡大されるが、それでも4685mmと扱いやすいサイズ
メルセデスベンツEVモデルの第3弾となるEQBは、コンパクトな3列シートSUVであることが強み。発表会でプレゼンテーションを行ったメルセデスベンツ日本の上野金太郎代表取締役社長
ダッシュボードデザインもGLBと共通性が高いが、機能では電動車EQの使い勝手を高める機能が追加されている(日本仕様は右ハンドルのみ)
フロア下に搭載されるリチウムイオンバッテリーは、全車66.5kWhの大容量のものとなる
シートはコンフォートシートが標準に。オプションの「AMGラインパッケージ」を選ぶとスポーツシートに変更される。本革シートもオプションで選択可能だ(日本仕様は右ハンドルのみ、写真はコンフォートシート)
ラゲッジスペースは、3列シート使用時の110L~後席をフルフラット状態とすることで最大1620Lまで拡大できる。GLBが130L~最大1680Lであるので、EV化の影響を最小限に留めていることがわかる
充電システムは、6kWの普通充電と100kWの急速充電に対応。航続距離は、FWDのEQBで520km(WLTC)を実現し、ロングドライブにも対応できる
最大の武器となる3列シートレイアウトの場合、ラゲッジスペースは110Lと少ないが、スライド機構付きの2列目と3列目は分割可倒式となるため、状況に合わせて積載量の調整が可能