2006年に登場した三菱 i。見た目も個性的だが、なによりの特徴はミドシップレイアウトの採用だった
卵を寝かせたような丸っこいフォルムと長いホイールベースが特徴的な三菱 i
三菱 i
三菱 i
三菱 i
三菱 i
三菱 i
三菱 i
ミドシップレイアウトは運動性能の向上に貢献するなど、多くの恩恵をもたらした
長いホイールベースで直進安定性も向上
ミドシップのためフロント部分に余裕ができ、衝突安全性能も向上。いいことづくめだった
フロントにエンジンを置かないため前輪の舵角を大きくとることができ、ロングホイールベースのわりに小回りは得意だった
長いホイールベースのおかげで乗員スペースがゆったりと確保できた
長いホイールベースのおかげで乗員スペースがゆったりと確保できた
弱点は価格の高額化。「プレミアムスモール」を標榜しているので高額化はしかたがないが、高額化するなら利便性の向上を期待するユーザーのニーズにマッチしていなかった
現在の軽自動車はハイトワゴンなど利便性が際立つものが主流だが、もしかしたら「i」の方向に進化する可能性もあったのかもしれない