ホンダ シティ R。可愛らしい見た目と丸形ヘッドライトはアウトビアンキのような面影を感じる
搭載されたエンジンは、COMBAX(COMPACT BLAZING-COMBUSTION AXIOM:高密度速炎燃焼原理)エンジンと名付けられた1.2Lの「ER型」
ホンダ シティ ターボⅡ。インタークーラーターボ付きで、最高出力110PS/5,500rpmというスペックは、当時の若者から人気を博した
3,000rpm以下の時にアクセルを全開にすると、10秒間だけ過給圧が10%アップする「スクランブルブースト」という機能を搭載。
ホンダ シティ カブリオレ。国産車では同社のS800以来14年ぶりとなるオープンカー。当時国産オープンカーの中でトップクラスの販売台数であった。
12色ものボディーカラーが用意された。当時としては非常に多い。
二代目ホンダ シティ GA1型。ロー&ワイドなデザインとなり、軽量な車重(ベーシックグレードは680kg)と相まって、走行性能の向上
1カム4バルブのSOHCエンジンのみ。当時の国産車としては初のメカニズム
初代と大きく変化したエクステリアや、ターボなど高性能グレードの未設定といった商品力の乏しさがユーザーには受け入れられず、売れ行きは低迷
シティという名称を持つ日本国内及び欧州向けハッチバックはこの代で途絶え、GA系車両としては1996年に「ロゴ」(GA3/5)が実質的な後継車種として発売