洗車が終わったら、次は塗装面に残る鉄粉の除去。薬剤を全体的に吹き付ける。今回はわかりやすいフロントフェンダー付近で検証した
鉄粉があると紫色に反応。鉄粉除去後はただ洗車しただけの面と比較してツルツルに
使用したのは、KeePer「コーティング専門店の鉄粉クリーナー ボディ用」(実勢価格約2000円)。吹き付けて、5分置いて流すだけと簡単
ほかにも、ソフト99「コーティング施工車専用クレイクリーナー」(実勢価格約1000円)などがある。コーティングにも優しい粘土でツルツルボディに
塗装面を紫外線から守るには、ちょっとお高いがガラスコーティング剤を使う。洗車後の濡れたボディに吹き付けて、拭き上げるだけと簡単施工。体力も温存できる
ガラスコーティング剤にはUVカット剤が配合されているので、紫外線対策に効果あり
使用したのは、KURE「LOOX レインコート」(実勢価格約2800円)。高撥水ガラス系レジンと超滑水性ケイ素系化合物を組み合わせることで、高い流撥水性を実現。深いツヤと防汚性の高さも魅力だ
見た目も性能も下がる白化も解消しておきたい。写真だとわかりにくいが、ヘッドライト表面が薄っすら白化
黄ばみ白ボケがひどいと、光量不足になり車検で不合格になる恐れもある
ヘッドライトクリーナーには、ポリカーボネートの表面を溶解して白化を除去するタイプと、研磨することで除去するタイプの2種類がある
左半分が施工後。おわかりいただけるだろうか……
使用したのは、ソフト99「眼神ヘッドライトリフレッシュ」(実勢価格約2100円)。溶解と研磨を組み合わせることで、白化除去能力を高めている
ほかにも、KURE「LOOX ヘッドライト クリア&プロテクト」(実勢価格約1500円)などがある。こちらは溶解タイプで、コーティング効果は最長2年間持続
SUVのバンパーやフェンダー部分などに使われる黒い樹脂パーツは紫外線により白化する。新車時の黒光りをよみがえらせよう
写真左側が施工後。ハッキリと違いがわかるレベルで黒さを取り戻している
使用したのは、シュアラスター「レジンコーティング」(実勢価格約1300円)。新開発の造膜型高耐久ハイブリッドコーティングで、気温による下地の膨張・収縮にも追従し、高耐久皮膜を形成。黒ツヤ復活だ