さすがマツダ!! やってくれました。そう、MX-30だけかと思いきロータリーEVがスポーツカーにも搭載される見込みなのだ。しかも絶滅したかに思えたリトラクタブルヘッドライトを搭載と、クルマ好きからすればヨダレもののデキ!!!!!
文・写真:ベストカーWeb編集部
■復活の2ローター!! エンジン直結モード切望
RX-8が生産終了してから11年あまり経過したが、やっとロータリーエンジンを搭載するスポーツカーが復活する可能性が現実味を帯びてきた。
というのも今回お披露目されたマツダ アイコニックSPは最高出力(370PS)とパワーウェイトレシオ3.9まで具体的な数値が明らかとなっているのだ。
聞けば先日発表されたMX-30のロータリーEVをベースに2ローター化し、スポーツカーにふさわしい出力を想定しているという。
残念ながらMX-30のロータリーEV同様に、エンジン直結モードはなく、あくまでプラグインハイブリッドを予定。普通充電だけでなく急速充電も可能でV2Hやアウトドアシーンでも活躍しそうだ。
ここまで詳細が決まっているならば、市販化をかなり現実的に考えている模様。これはいち早く発売を!!!!!!!!
ちなみに車重は1450kgで、ボディサイズは全長4180×全幅1850×全高1150mmと超ワイド&ローのRXを名乗るにふさわしいスタイルなのだった。
■ライトに注目!! 懐かしのリトラだよ、みんな
そしてそして、担当が一番グッと来たのはリトラクタブルヘッドライトを採用している点。
今や衝突安全や空力性能に悪影響があるために、ほとんど見なくなってしまったが、これが21世紀になって採用されているのは感涙モノ。
LEDヘッドライトのために、かつてのRX-7やNAロードスターと比べるとかなり薄いリトラではあるが、どうかこの姿で市販化してほしい!!!!!!!!
【画像ギャラリー】ズームしてライト見て!!! 本当にリトラなのよ!! ロータリースポーツを写真で隅々(12枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方会場の発表で背景にロードスターの画像が多く使われていたようだし、リアのライトもどちらかといえばロードスターっぽいので、ロードスターの系譜なんじゃないかなあと思いつつも、RX-7要素もかなり強い
フェンダーとボンネットの起伏からFDの息吹を感じる
記事でもコメントでも好意的な意見が多いけど実際問題買うかどうかは別の話だもんね。
あえてリトラを付けたことから、これはRX-7復活のプロトモデルであることをマツダが表明したものと推測する。RX-9にはならない。何故なら、3代に渡りリトラを貫き通した唯一の日本車がRX-7だから。実際に登場する時に装着されない可能性もあるが、リトラがRX-7のアイコンであるというマツダからのサインだとしたら合点がいく。