まさにおじさんキラー!!　[新型ジムニーノマド]がファンの心鷲掴みのワケ

　新型ジムニーノマドが日本で正式に発売されるのは素直に嬉しいニュースなのだが、それ以上にスズキファンからすれば涙モノの話があるのだ。じつはリアのエンブレムに隠されたヒミツが当時を知る世代からすれば、超絶感動的なお話なんです!!!!!

文：ベストカーWeb編集部／写真：森山良雄

28年ぶりの復活!! ノマドが令和に帰ってきたぜっ

　ノマドというサブネームを着てピンときた方はお見事!! そう1990年デビューのエスクードノマド以来の名称復活なのだ。1997年までの発売だったので、28年ぶりの採用ということとなる。

　それだけでもグッとくるのだが、開発陣曰く「新型ジムニーノマドはエスクードノマドの現代版。リスペクトの意味を込めて採用した」と、涙モノのコメントが!!

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えええ、こだわりすご!! エスクードノマドとエンブレムそっくりじゃん!!!

　注目してほしいのが背面タイヤ右下に装着されるジムニーノマドのエンブレム。じつはこれ、かつてのエスクードノマドに貼られていたデカールを現代風にアレンジしたモノなのだ。ほぼ同じデザインなのだが、それがさらに洗練されたデザインとなったのもお見事!!

　かつてはエスクードの下にノマドと表記していたが、今回はノマドの下にジムニーと刻印されるなど、アレンジはされているものの、再現度は当時を知る世代からすれば涙モノのデキなのだ。

　かなり目立つ仕上がりであると同時に、ノマドの名が28年ぶりに復活したのは素直に嬉しい。スズキってホントにファンの心を鷲掴みにしますよね!!!! お見事でした!!!!!!