フェラーリと日本との関わり合いは1966年から始まったという。その50周年の活動を記念して、日本限定モデル「フェラーリ J50」が世界初公開された。
1台1台ユーザーのリクエストに合わせてテーラー・メイドで作られる、まさに特別なクルマだ。
文:WEBベストカー編集部
選ばれた人だけがオーナーとなれる特別なフェラーリ
今回世界初公開された「フェラーリ J50」。日本と50周年の意味をこめて「J50=ジャパン・フィフティ」の名が与えられた。
「488 スパイダー」をベースとした、フェラーリ・ロードカーを想起させるタルガボディの2シーター、ミドシップカーだ。
エンジンには、今年のインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーで総合優勝に輝いた3.9L V8ターボエンジンを搭載。最高出力690馬力を発生させる“特別バージョン”という。
今回展示されたJ50のボディカラーには、スペシャル仕様の「3レイヤード・レッド」と呼ばれる塗装を採用。これはフェラーリにとっては47番目の赤という。インテリアは、ブラックをベースにレッドを配した仕上げとなっている。
なお、J50の価格は250万ユーロ(日本円で約3億円)で、限定10台はすでに完売状態だという。フェラーリオーナーのなかでも選ばれた人だけが購入できた“特別なフェラーリ”なのである。
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