香りが与える印象。鼻にツンときたりキツすぎる香水は嫌だけれど、自然の中にいるようなリラックスできる香りは多くの人が好む傾向にある。そのような機能を新型レクサスESには搭載しているとか、もう飛び跳ねちゃうくらい嬉しいんだけど!!
文:ベストカーWeb編集部 鈴村朋己/写真:LEXUS、メルセデス・ベンツ
【画像ギャラリー】パネルデカ!! ボディカラーもオシャレ4種類!! 早く来てほしい新型ESはこちら!!(12枚)画像ギャラリーやはりプレミアムなドイツ車は違う!! その機能がついに日本車でも体感できちゃう!!
初めてメルセデス・ベンツに乗った時、プレミアム感満載のインテリアにド肝を抜かれた。シートにはリラクゼーション機能が備わっており、背中をマッサージしてくれる。しかも強度の調整が可能。あぁ、なんて贅沢な時間を過ごすことができるのだろう。
さらに、さらに! フレグランスを好む自分にとって、ムードのある音楽とともにネイチャーな香りが漂う機能はたまらなかった。これはグローブボックスにパフュームアトマイザーと呼ばれるリキッドをセットすることで、車内に香りを発生させるものである。
カー用品店では、カーフレグランスが多く販売されている。最近は化学的な香りのものだけではなくなっている傾向にあって、ホテルのロビーの香りなんて商品も出てきていたりするけれど、どうも自然らしさを感じられる香りに出会えなかった。
やっぱり、ドイツのプレミアムブランドは一味違うなと思っていた矢先。上海モーターショー2025でワールドプレミアされた新型レクサスESには、同様の機能を設定しているじゃない!!
同乗者に安らぎを与えて最高おもてなし空間を創る
新型ESのおもてなし機能として備わったフレグランスは、メルセデス・ベンツのパフュームアトマイザーと同様に、グローブボックス内に備わった発生器にカートリッジをセットすることで、インストルメントパネル奥にあるスピーカーグリルから香りを発生させる仕組み。
カートリッジには竹の樹脂を混ぜ込んでおり、最大3種類のセットが可能。フレグランスは5種類で、すべてベースの香りはバンブーアコード。そのなかで差別化を図っており、気分やシチュエーションによって選択できるのが、なんとも魅力的だ。
天光(TENKO):あたたかい自然の光に包まれたウッディアロマティック
恵風(KEIFU):深い森の中で広がるスモーキーグリーン
青陽(SEIYO):春の陽溢れるのどかでやさしいホワイトフローラル
半夜(HANYA):深い夜の静粛に漂う神秘的で柔らかなムスク
晨明(SHINMEI):夜明けにはじまりを予感させる清らかなシトラス
香りの好みは人によって異なるものの、フワッと漂ってくる自然な芳香が安らぎを与える事は確か。ドライバーはもちろん、同乗者にとっても良い印象を心に刻みつける。まさに最高のおもてなしなのではないだろうか。
そして偶然にも、ドライバーと同乗者の香りの好みが似ていたら。一生の友人、もしかしたら恋に発展するかもしれない。
香りがきっかけとなって始まる人生の1ページ。ESはそんな素晴らしいシチュエーションを演出するキューピッドになるかもね。
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