新型RAV4がワールドプレミアされ、世間がザワついている。顔が異なる3グレード展開となることに加えて、ソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene(アリーン)」の初採用が新型のトピックだが、そもそもどんな機能なの!?
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】新型RAV4は大画面ディスプレイが注目の的!! コア、GRスポーツ、アドベンチャーの内装を見比べてみて!!(9枚)画像ギャラリー乗車全員がワクワクする大画面のディスプレイ
トヨタにとっては、1年8カ月ぶりの国内新車発表会となったRAV4。世界各地で販売される戦略車なだけに、世間の注目度は非常に高い。そして新型RAV4には、トヨタの最新技術が満載となっている。
その技術はズバリ、Arene (アリーン)。これはウーブン・バイ・トヨタで開発を進めているソフトウェアづくりプラットフォームの名称で、トヨタ車としては初めてRAV4に採用されることになった。
RAV4ではAreneの導入によって、2つの新機能を実現させた。1つ目は大画面の新世代マルチメディアを設定したこと。既存のマルチメディアと比較すると、グラフィックの鮮度を大幅に向上させている。
また表示するコンテンツは自分好みにセッティングができるほか、音声認識と応答速度の理解度も深まったことで、会話もスムーズに行えるようになった進化っぷりだ。
トヨタセーフティセンスの機能がアップグレード
そしてもうひとつが、トヨタセーフティセンスが最新にアップグレードされたこと。ドライバー異常時対応システムは改良され、センサーの情報を用いることで路肩に退避スペースが確認できた場合には、減速後に路肩へ寄せて停車できるようになった。
さらに、急加速抑制機能を追加。これまで販売店のオプションとして設定されていたプラスサポート機能を見直し、トヨタセーフティセンスに標準装備されることとなった。
エンタメや便利さだけではなく、より安全で安心な移動の未来を実現し、トヨタの次世代を牽引する新型RAV4。新しい未来のカーライフが、まもなく幕を開ける。
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