トヨタ新型ランクル250商用仕様が英国発表! これぞ素うどんグレード! 日本にも欲しいぞ!!

トヨタ新型ランクル250商用仕様が英国発表! これぞ素うどんグレード! 日本にも欲しいぞ!!

 世界中の悪路をものともしない“ランクル”に、新たな仲間が加わった! トヨタは2025年6月23日、英国で生産される新型「ランドクルーザー・コマーシャル」を発表。高いオフロード性能と圧倒的な積載力を兼ね備えたこのモデル、日本にも欲しい一台だ!

文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ

【画像ギャラリー】こいつはカッコいい!! トヨタ新型ランクル250商用仕様の内外装をチェック!(8枚)画像ギャラリー

プロユースに応える、タフな商用ランクル爆誕!

 トヨタの軽商用車プロフェッショナルシリーズに、堂々追加されたのがこの「ランドクルーザー・コマーシャル」。2024年登場の新型ランドクルーザー乗用車をベースにしたファクトリーコンバージョンモデルで、堅牢性、耐久性、信頼性という“ランクルのDNA”はそのまま継承!

英国で8月発売の新型ランドクルーザー・コマーシャル。商用車だからといって、外装が安っぽくなるなんてこともなし!
英国で8月発売の新型ランドクルーザー・コマーシャル。商用車だからといって、外装が安っぽくなるなんてこともなし!

 従来の商用ランクルより装備もガッツリ強化され、価格は5万1729.17ポンド(約1025万円)。8月1日発売開始で、納車は2025年9月スタート予定だ。

 日本では、同じく2.8Lディーゼルエンジンを搭載した「GX」が520万円という価格設定となっている。後席がない2名乗車の商用車ということで、日本で発売されることがあれば500万円を切る価格で登場するかもしれない。

積める! 走れる! 快適! 三拍子そろった万能モデル

 新型は英国・ダービーシャーのトヨタ・マニュファクチャリングUKのバーナストン工場で生産。後席を取り外し、メッシュトップセクションを備えた金属製バルクヘッドを装備することで、荷室容量は最大2000リットル(VDA計測)! しかも最大牽引力は3.5トンと、まさにプロユースにふさわしい実力だ。

バルクヘッドで区切られた荷室容量は最大2000リットル。ヒッチメンバーを取り付けて、トレーラーをけん引することだって余裕だ
バルクヘッドで区切られた荷室容量は最大2000リットル。ヒッチメンバーを取り付けて、トレーラーをけん引することだって余裕だ

 ボディは5ドア・ロングホイールベース仕様で、駆動はフルタイム4WD。2.8Lディーゼルターボ+8速ATというパワートレーンに加え、クロールコントロールやヒルスタートアシストなど、悪路でも安心な機能が標準装備されている。未舗装路だらけの遠隔地への届け物だって、問題なく対応できてしまうであろう頼もしさだ。

 さらに、ブラインドスポットモニターや前後パーキングセンサーなどの運転支援系もバッチリ搭載!

商用車だけど装備も豪華! 現場での快適性も抜かりなし

 足元には18インチアルミホイール、前席はシートヒーター付き、さらにステアリングヒーターにパワーバックドア(ウインドウハッチ付き)、電動パーキングブレーキまで装備。まるで乗用車並みの快適さだ。

 マルチメディア面では9インチのタッチスクリーンを採用し、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応。使い勝手も上々!

 しかも今後は、48Vマイルドハイブリッド仕様の投入も予定されており、環境対応とパフォーマンス向上の両立も視野に入れている。

 ただの“商用車”とはひと味違う、ランクルの本気――これは注目せずにはいられない!

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