アウトランダーPHEVがマイナーチェンジ 3つの「イイネ!」とは?

安全性やユーティリティの大幅アップデートも「イイネ!」

 今回のアウトランダーPHEVの進化は走りの面だけではない。予防安全技術「e-Assist」がアップデートされ歩行者の検知も可能になった。

 従来のミリ波レーダーから、レーザー+単眼カメラの併用式に変更されたことで格段と自動ブレーキの性能が向上した。死角も大きなSUVだけに歩行者検知機能が付いたこと、それは販売面でもかなり大きなアドバンテージになりそうだ。

 さらに自慢の4WDシステム「S-AWC」は特に「4WD LOCKモード」を強化。デリカD:5やランエボなどで培った4WD制御システムだが、今回はそれらのデータをフル活用してさらに安全性の高いものに進化。

 前後モーター駆動力の制御を見直し、旋回性能やコントロール性を向上しているのだ。雪道や凍結路など一番ユーザーが頼りにしたい部分だけに、このマイナーチェンジでより信頼性の高いSUVになった。

 またユーティリティの進化も大きい。なかでもスマートフォントの連帯機能の強化だ。ナビゲーションとスマートフォンのリンクをおこなうことで、スマートフォンのアプリをナビゲーション画面内で安全に使う事ができる。

 iPhoneの「Apple Car Play」やAndroidの「Android AUTO」に対応しており、家族や友人とのドライブをより快適に、そして楽しくすることができそうだ。

 またスマートフォンだけに今後の拡張性も大きく、より一層の機能の充実も図れそうだ。

 世界ではスマートフォンとのリンクがもはや当たり前になってきており、アウトランダーPHEVのようなSUVでその機能が実装されたのは国産車としては大きな一歩ではないだろうか。

 エコでも楽しさを忘れない。走りも、安全性も、そして機能性も充実したアウトランダーPHEVは、国産車では唯一無二のプラグインハイブリッドSUVとなっている。

歩行者検知機能もついた「e-Assist」。子どものダミーでもしっかりと検知して止まったぞ
 
歩行者検知機能もついた「e-Assist」。子どものダミーでもしっかりと検知して止まったぞ  
スマートフォンの機能をフルに活用できる。画面は「Andoroid AUTO」だが「Apple Car Play」にも対応している
 
スマートフォンの機能をフルに活用できる。画面は「Andoroid AUTO」だが「Apple Car Play」にも対応している  
  • アウトランダーPHEV
  • ・JC08モード燃費:19.2km/L
  • ・価格帯:365万9472円〜478万9620円

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