2017年7月26日、スズキは1.4L直噴ターボエンジンを搭載した「エスクード1.4ターボ」を発表、発売しました。またもや前触れもないままいきなり発表。
このフロントマスクがけっこう個性的でカッコいい。常々SX4 S-CROSSのいかつい顔が好きだと公言している本企画担当、この新型エスクードにもかなりクラッと来ております。
文:ベストカーWeb編集部 写真:池之平昌信
■武骨な顔だけど安全&快適装備は充実
スズキのエスクードといえば、初代が1988年にデビューして大ヒットした都会型SUVの先駆者であった。それから約30年、現行型は4代目として2015年10月に日本デビュー。
ハンガリーにあるスズキの子会社「マジャール・スズキ」製となり、輸入車扱いとして現在も販売されている(ここらへんはSX4 S-CROSSと同じ)。
そんな異色の血統をもつエスクードに(現行型は1.6LのガソリンNAのみだったが)、今回1.4L直噴ターボエンジンを搭載した仕様が新たに追加された。一新されたパワートレーンも気になるが、なによりターボ車の専用グリルが個性を主張していてかなりグッとくる。
この追加仕様エンジンは、NA、2Lエンジンなみの高出力・高トルクを発揮し、専用デザインのメッキグリル、専用色アルミ、ルーフレールなど特別装備が用意されている。
衝突被害軽減システム「レーダーブレーキサポートⅡ」や、先行車との車間距離を保ちながら自動的に加速・減速する「アダプティブクルーズコントロール」も標準装備しており、安全、快適装備も充実。
4WDシステムもこれまで評価の高かった新世代4輪制御システム「ALLGRIP」をそのまま採用。
6ATの4WD仕様のみで価格は258万6600円ってこれ、かなりお買い得なんじゃなかろうか。なにより精悍で個性的なマスクが大変よいです。
武骨な感じが好きなSUVファンはぜひ購入候補に入れてみてはいかがでしょうか。本日(2017年7月26日)より発売です。
【エスクード1.4ターボ】
- 全長4175×全幅1775×全高1610㎜
- ホイールベース2500㎜
- 最低地上高185㎜
- 最高出力136ps/5500rpm
- 最大トルク21.4kgm/2100-4000rpm
- JC08モード燃費16.8km/L
- 無鉛レギュラーガソリン
- フルタイム4WD
- 価格 258万6600円
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