ダイハツの新型軽クロスオーバー「タフト」。7月10日付の発表では、月販目標台数の4.5倍となる約1万8000台の受注を達成したという。絶好調だ。
ダイハツ広報部へ、ズバリ聞いてみた。
「開発にあたりハスラーを意識されましたか?」。
返答は明快だった。「競合車という位置づけではなく、同ジャンル。タフトの投入で軽SUVクロスオーバー市場をさらに盛り上げ、活性化させたいですね」。ライバルではなくむしろ同志。軽SUVクロスオーバーの購入を考えている人にとっては、こりゃもう、たまらんクルマの登場だ。
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※本稿は2020年6月のものです
文:ベストカー編集部/写真:DAIHATSU
初出:『ベストカー』 2020年7月26日号
■“T”ough&“A”lmighty “F”un “T”ool。それが「TAFT」。
タフトのコンセプトは「バックパック・スタイル」。バックパックを背負い、快適にアクティブに活動する「人」をイメージ。後席からラゲッジエリアは驚くほど高い積載性で、アレンジも自在。
この遊び感覚で日常からレジャーまで楽しんじゃおう、という愉快なクルマだ。
そして際立つ特徴が大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」。これが標準装備というからヤバすぎる。海辺を走りながら光を浴びるのもいいし、車内から都会のビル群を眺めるのも素敵。
もちろんタフトの魅力はまだまだある。
1)軽量&高剛性のDNGA新プラットフォームを採用し、走行の質感も乗り心地も高次元。評判はタントなどでお墨付きだ。
2)タフ&道具感を感じるスタイル。水平基調で太いピラーが逞しい。
3)ドライバーを中心に考えた室内空間。ワクワク感が満載。
4)NA、ターボともに複数回点火などの採用で燃焼効率を高めた改良エンジンを搭載。WLTCモードは最良モデルで20.5km/L。
などなど。
そして、約3年半ぶりにステレオカメラを一新! 進化したスマートアシスト(安全性能)がキモ。夜間歩行者への対応を含め5つの新機能が追加され、ロッキーより先進モデルになったワケ。……これで約135万円からある。つい笑顔になるクルマ、だね。
■3年半ぶりにステレオカメラを一新!!! 進化したスマートアシスト
タフトは安全性能が大進化! タントやロッキーより進化し5つの新機能を追加。
一番の目玉は対歩行者(昼・夜)への対応で、警報機能と衝突回避支援ブレーキ機能が備わった。
そのほか、車線逸脱警報や、ふらつき警報機能も。さらにダイハツ初の電動パーキングブレーキを搭載。自動パーキングも備わり、便利。
■標準装備のガラスルーフで開放感半端なし!!!
これですよ、これ! タフトの“顔”といっていい「スカイフィールトップ」(ガラスルーフ)が前席上に標準装備。
紫外線や赤外線を減らすスーパーUV&IRカットガラスを採用し、開閉できるシェードもある。開放感抜群!!!
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