■2台の人気の入れ替わりが値引きにも影響
上記の人気の差が、値引き額にも出ている。人気の高まったアルファードは少なめで、ヴェルファイアの値引きが拡大しているのだ。
見積もりをとった段階での初回回答は、ナビ付でどちらも20万円引きを少し出たあたりだが、今後はアルファードが引き締め基調を維持するのに対してヴェルファイアは大幅に拡大する可能性がある。
これまで販売台数では一貫してヴェルファイアが月販500〜1000台の差でリードしてきたが、今後は逆の図式になる可能性がある。4〜5年乗って代替えする時、下取り車額も20〜30万円程度の格差がつくようになるかも知れない(アルファードが有利に)。
【証言1(首都圏トヨペット店)】
これまで人気ではヴェルファイアに負けるケースが多かったが、今回のマイナーチェンジで逆転している感が強い。フロントグリルのデザインの差だろう。中古車人気も影響するから、こちらは下取り額で俄然優位になるだろう。
【証言2(首都圏ネッツ店)】
まだマイナーチェンジして発売したばかりなので、今後どうなるか分からない。アルファードよりヴェルファイアの方が個性はあってよいというユーザーもいる。半年くらい経過すればはっきりとして来るだろう。これまでになかった現象が今起きているのは確かかも知れない。
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