■以下、ホンダのプレスリリースより引用する「新型シビックの主な特長」
(1)スポーティーな走りを実現したダイナミクス
<新開発となる 2.0L 直噴エンジン>
熱効率に優れたアトキンソンサイクルに加え、燃料をシリンダー内に直接噴射する直噴システムを新たに採用。燃料を無駄なく燃焼させることで、従来の e:HEV 用 2.0Lエンジンに対し高トルク化とエンジンモードでの走行可能領域の拡大を実現しました。
これにより、低回転から高回転まで幅広い領域でエミッション(燃焼ガス中の有害物質)を抑制し、燃費や排出ガスクリーン性能、静粛性を向上させるとともに、ドライバーの操作にリニアに応える爽快な加速を実現しました。
<進化したハイブリッドユニット>
PCU(パワーコントロールユニット)は、軽量化と高出力化を行い、力強い駆動を実現しました。また、IPU(インテリジェントパワーユニット)は、内蔵するリチウムイオンバッテリーに低全高の新しいセルを採用し、バッテリーモジュールの重量あたりエネルギー密度をさらに高め、パッケージ効率を向上させました。また電動車開発で培ったノウハウを生かし、バッテリーの耐用年数を考慮しつつ使用領域を拡大。これによりさまざまな場面でトルクのある加速を実現しました。
<質の高い軽快感を目指した低重心・高剛性ボディ>
重量物である IPU の配置を工夫したことで、車体の低重心化とボディの高剛性化を実現。ダンパーの専用設定やバネ下重量比率の低減により、一体感のあるハンドリングや、挙動にぶれのない安定感のある走りを実現しました。
(2)爽快さと上質さを感じさせるパッケージと専用デザイン
リアシート下に IPU を配置することで、シビックならではの高い居住性と荷室容量を実現しました。また、エクステリアデザインは、フロントアッパーグリルとドアガラスまわりのサッシュのグロスブラック化に加えて、ドアミラーもブラックにすることで、上質で爽快な走りを表現しました。
(3)使い勝手を向上させる先進装備
<e:HEV 専用 10.2 インチデジタルグラフィックメーター>
加減速をわかりやすく表現するために、パワーメーターを採用。パワー(加速)については指針で表示し、百分率の目盛りを設けることでタコメーターのようなわかりやすさを実現。
また、チャージ(減速)については、バーで表現しました。減速セレクター使用時は、バーの色を変更するとともに減速セレクターのポジションを表示し、選択中の減速度を把握しやすくしました。
<INDIVIDUAL モードを初搭載>
さまざまなシーンに応じて選択できるドライブモードに、パワートレインやステアリング、メーターを個別に設定できる「INDIVIDUAL(インディビジュアル)モード」を国内のHonda 車として初めて採用。ドライバーの好みにあったセッティングでのドライブモードを提供します。
<Honda SENSING を標準装備>
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。広い範囲と高い精度で対象物を検知するフロントワイドビューカメラや、ガラスや外壁など非金属も高い精度で検知する前後ソナーセンサーを採用しました。
■機能一覧 サポカーS〈ワイド〉に該当
1)衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉
2)誤発進抑制機能
3)後方誤発進抑制機能
4)近距離衝突軽減ブレーキ
5)歩行者事故低減ステアリング
6)路外逸脱抑制機能
7)渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>
8)車線維持支援システム〈LKAS〉
9)トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
10)先行車発進お知らせ機能
11)標識認識機能
12)オートハイビーム
13)アダプティブドライビングビーム
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