スバルは2026年7月9日、インプレッサ、クロストレックにラインナップされているe-BOXER(マイルドハイブリッド)モデルの生産を終了すると発表した。電動化の進展および環境規制の強化を踏まえ、商品ポートフォリオを見直した結果、マイルドハイブリッドの展開を終了することにしたという。今後はストロングハイブリッド(S:HEV)中心のラインナップに移行するとしている。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、スバル
2026年8月末にマイルドハイブリッドの販売終了
マイルドハイブリッドの採用車種はインプレッサ、クロストレック。2026年9月以降は、在庫車販売となる。今後インプレッサは2Lガソリン車、クロストレックはS:HEVモデルのラインナップとなる。
ちなみに1モーターのマイルドハイブリッドは2LのFB20型直噴エンジン、新設定された2モーターのシリーズ・パラレル式ストロングハイブリッド(S:HEV)はミラーサイクル化した2.5LのFB25型エンジンだ。
注目のポイントは燃費。WLTCモード燃費はマイルドハイブリッドの16.4km/Lに対し、ストロングハイブリッドは18.9km/Lと2.5km/Lのアドバンテージがあることだ。
■2L水平対向4気筒 マイルドハイブリッド(クロストレック)
・エンジン最高出力:145ps ・エンジン最大トルク:19.2kgm ・モーター最高出力:13.6ps ・モーター最大トルク:6.6kgm ・WLTCモード燃費:16.4km/L
■2.5L水平対向4気筒 ストロングハイブリッド(クロストレック)
・エンジン最高出力:160ps ・エンジン最大トルク:21.3kgm ・モーター最高出力:119.6ps ・モーター最大トルク:27.5kgm ・WLTCモード燃費:18.9km/L
今後はストロングハイブリッドS:HEVが販売の中心
今後は、クロストレック、フォレスター、レイバックに搭載されているストロングハイブリッドモデルが販売の中心となっていく。
スバルのストロングハイブリッドは、トヨタのTHSIIにスバルの水平対向4気筒エンジンを組み合わせたもので、シリーズ・パラレル方式のシンメトリカルAWD。
トヨタの4WDシステムは燃費のいい電気式4WDを採用しているが、スバルはプロペラシャフトを持つ伝達に遅れのない機械式のシンメトリカルAWDを搭載している。このシンメトリカルAWDは雪道や悪路に強い4WDとして定評がある。
ちなみに2.5LのストロングハイブリッドのRAV4とフォレスターのWLTCモード燃費は、RAV4が22.5~22.9km/L、フォレスターが18.5~19.1km/Lと電気式4WDを搭載するRAV4のほうが燃費がいい。
なお、将来的に、インプレッサやレヴォーグにストロングハイブリッドは搭載しない予定とのこと。スバルの今後に期待したい!
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コメント
コメントの使い方S:HEV FB20版の開発と、クロストレックのコンベモデル追加に期待。
インプレッサはストロングハイブリッドシステムが大きすぎて入らないのでそれはないでしょう
これは100%正しい。マイルドHVは僅かな燃費と引き換えに、気持ちよさを失わせ過ぎてた。
車自体の良さやカッコよさが勿体ない、出足と反応もっさり、上まで吹けず音も変、重いし後サスも足引っ張り。これが消える。
これまでに新型買った真のファンたちは阿鼻叫喚でしょうけど、これから買う層にとっては一番のニュース。スバルが一気に全部入りに化けた