ベースモデルは500万円、モリゾウエディションは700万円
北米では発売時期や価格も発表された。まず発売時期だが、ベースモデルのコアが今年秋、サーキットエディションが2023年春、そしてモリゾウエディションが2023年冬と発表されている。ベースモデルこそ日本と同タイミングだが、本格的なモデルの投入は来年へと持ち越されるようだ。モリゾウエディションに至っては日本よりほぼ1年遅れの投入だから、日本のユーザーは幸せをかみしめるべきかもしれない。
気になる価格だが、以下のようになる(※1ドル140円で計算)。
・コア:3万5900ドル(約502万円)
・サーキットエディション:4万2900ドル(約600万円)
・モリゾウエディション:(約699万円)
おおむね日本での事前予想に沿った値付けといえる。参考までに各グレードに用意されるオプション価格もあげておこう。
●コア向け
・パフォーマンスパッケージ(前後トルセンデフとGRロゴ入りブレーキシステム(前4ピストン14インチディスク/後2ピストン11.7インチディスク):1180ドル(約16万5200円)
・テクノロジーパッケージ(8インチタッチスクリーンカーナビゲーション&JBL製プレミアムオーディオ):770ドル(10万780円)
・コールドウェザーパッケージ(ステアリングヒーター&フロントシートヒーター):500ドル(約7万円)
・有償色(スーパーソニックレッド):425ドル(約5万9500円)
●サーキットエディション向け
・有償色(スーパーソニックレッド/ヘビーメタル):425ドル(約5万9500円)
●モリゾウエディション向け
・有償色(マット仕上げスモーク):1645ドル(約23万円)
・有償色(ウインドチル・パール):425ドル(約5万9500円)
「サーキットエディション」の日本での扱いが気になるが、モリゾウエディションの抽選が激戦となり、それに洩れた潜在ユーザーが大勢いるなら投入される可能性は高いとみていいだろう。もともとGRカローラについては「限定モデルを毎年投入する」という噂も流れており、新たなモデルが投入されることも予想される。
ともかく、ベースモデルRZの発売はもうすぐそこ。速さを楽しめる内燃機関車が年々数を減らしていく中で、その暴れっぷりに注目したい。
【画像ギャラリー】日本でも発売希望! GRカローラ サーキットエディションの艶姿を見る!(38枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方GRヤリスよりだいぶ重いのに0-100加速はかなり速いとは。これはますますWRXにもSTI設定してライバルとなって欲しく願います。
GRカローラの盛り上がりで北米でのスポーツ四駆、スバル人気も再燃し、STI求める声が大きくなる夢を見てしまいます。